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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00187 2012.8.21
鵜葺草葺不合命の誕生
「ここに豊玉毘売命(とよたまびめのみこと)、その伺ひ見たまひし事を知らして、心(うら)恥づかしと以為(おもお)して、その御子を生み置きて白(まお)さく、「妾(あれ)、恒(つね)は海道(うみつぢ)を通して往来(かよ)はむと欲(おもお)しき。然(しか)れども吾(あ)が形を伺ひ見たまひしが、甚(いと)怍(は)づかしきこと」とまをして、即ち海坂(うなさ
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#00186 2012.8.15
海神の出産
「ここに海神(わたつみのかみ)の女(みむすめ)豊玉毘売命(とよたまびめのみこと)、自ら参出(まいで)て白(まお)したまはく、「妾(あれ)己(すで)に妊(はら)める身にて、今、産むべき時に臨(な)りぬ。此(こ)を念(おも)ふに天神(あまつかみ)の御子を海原にて生みまつるべきにあらず。かれ、産出到(まいでき)つ」とまをしたまひき。かれ、即ちその海辺
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#00185 2012.8.9
山幸彦、地上に還る
「即ち悉(ことごと)に和邇魚(わに)どもを召(よ)び集めて問ひたまはく、「今、天津日高(あまつひこ)の御子、虚空津日高(そらつひこ)、上国(うわつくに)に幸出(さきいで)なむとす。誰(たれ)か幾日(いくひ)に送り奉りて覆奏(かえりごとまお)さむ」とのりたまひき。かれ、各(おのおの)己(おの)が身の寿長(ながさ)の随(まにま)に、日を限りて白(ま
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#00184 2012.8.3
山幸彦、神術を授かる
「その綿津見大神(わたつみのおおかみ)誨(おし)へまつりけらく、「この鉤(つりばり)を、その兄(いろせ)に給はむ時に言(の)りたまはむ状(さま)は、『この鉤は、淤煩鉤(おぼぢ)、須須鉤(すすぢ)、貧鉤(まぢち)、宇流鉤(うるち)』と云ひて、後手(しりえて)に賜へ。然(しか)してその兄(いろせ)高田(あげた)を作らば、汝命(いましみこと)は下田(
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#00183 2012.7.28
山幸彦の嘆息
「ここに海神(わたつみのかみ)、ここに到(き)ませる由(ゆえ)は奈何(いかに)とぞ」といひたまひき。かれ、その大神に備(つぶさ)にその兄(いろせ)の鉤(はり)を失(うせ)にし罰(はた)れる状(さま)を語りたまひき。」『古事記』

 この伝は、『古事記』本文では前段の後、三年(みとせ)を経てからの伝となっていますが、そもそも火遠命(ほおりのみこ
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#00182 2012.7.22
山幸彦の海宮訪問
「かれ、教へのまにまに行でますに、備(つぶさ)にその言(こと)の如くなりしかば、即ちその香木(かつら)に登りて坐(ま)しき。ここに海神(わたつみのかみ)の女(みむすめ)豊玉毘売(とよたまびめ)の従婢(まかたち)、玉器(たまもい)を持ちて水を酌(く)まむとする時、井に光(かげ)あり。仰ぎ見れば麗しき壮夫(おとこ)あり。甚(いと)異奇(あや)しと以
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#00181 2012.7.16
海幸彦と山幸彦
「かれ、火照命(ほでりのみこと)は海佐知毘古(うみさちびこ)として、鰭(はた)の広物(ひろもの)、鰭(はた)の狭物(さもの)を取りたまひ、火遠理命(ほおりのみこと)は山佐知毘古(やまさちびこ)として、毛の麁物(あらもの)、毛の柔物(にこもの)を取りたまひき。ここに火遠理命、その兄(いろせ)火照命に「各(あたみ)に佐知(さち)を相易(かえ)て用ひ
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#00180 2012.7.10
火中の出産
「かれ、後に木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)参出(まいで)て白(まお)したまはく、「妾(あれ)、妊身(はらめる)を、今、産(こう)むべき時に臨(な)りぬ。この天神(あまつかみ)の御子、私(わたくし)に産みまつるべきにあらず。故(かれ)、請(まお)す」とまをしたまひき。ここに詔(の)りたまはく、「佐久夜毘売、一宿(ひとよ)にや妊(はら)め
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#00179 2012.7.4
人寿が短縮された訳
「ここに天津日高日子番能邇邇芸命(あまつひこひこほのににぎのみこと)、笠沙(かささ)の御前(みさき)に麗(かわよわ)き美人(おとめ)に遇(あ)へるに、「誰(た)が女(むすめ)ぞ」と問ひたまへば、答へ白(まお)したまはく、「大山津見神(おおやまつみのかみ)の女(むすめ)、名は神阿多都比売(かむあたつひめ)、またの名は木花之佐久夜毘売(このはなのさ
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#00178 2012.6.28
猿田彦神と天宇受売命の功業
「かれ、ここに天宇受売命(あめのうずめのみこと)に詔(の)りたまはく、「この御前(みさき)に立ちて仕へ奉りし猿田毘古大神(さるたびこのおおかみ)をば、専(もは)ら顕(あらわ)し申せる汝(いまし)送り奉れ。またその神の御名は汝(いまし)負(お)ひて仕へ奉れ」とのりたまひき。ここを以て猿女君(さるめのきみ)等(ら)、その猿田毘古の男神の名を負ひて、
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