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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00388 2015.12.8
『本朝神仙記伝』の研究(6) -倭姫命-
 倭姫命(やまとひめのみこと)は垂仁天皇の皇女(ひめみこ)なり。御母は丹波道主王(たにはのみちぬしのみこ)の女(むすめ)・日葉酸姫命(ひはすひめのみこと)なり。同天皇の二十五年三月、倭姫命を以て、豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)に代りて天照大御神を斎(いつ)き奉らしめ給ふ。

 これより前(さき)、天照大御神の神鏡(みかがみ)を始め奉り
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#00387 2015.12.2
『本朝神仙記伝』の研究(5) -賀茂別雷大神・玉依姫命-
 賀茂別雷大神(かものわけいかづちのおおかみ)は賀茂建角身命(かものたけつぬみのみこと)の孫にして、玉依姫命(たまよりひめのみこと)を母として生出(あれいで)給へり。始め建角身命は日向国の曾峰(そのみね)に天降り給ひ、神武天皇御東征の時、御前に立ちて大倭(やまと)の葛木の峰に宿り給ふ。
 彼処(かしこ)より漸(ようや)く山背国(やましろのくに)
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#00386 2015.11.26
『本朝神仙記伝』の研究(4) -椎根津彦-
 椎根津彦(しいねつひこ)は、本(もと)の名を珍彦(うづひこ)と云ふ。神武天皇御東征の時、天皇自ら船師(ふないくさ)を率ひて筑紫の日向国を打ち立たせ給ひ、速吸(はやすい)の門(と)まで進ませ給へる時、亀甲(かめのせ)に乗りて釣を垂れつゝ、打羽(うちわ)と云へるものを挙げて寄り来る者あり。

 天皇遥かに御覧(みそなわ)してこれを呼び寄せ、「汝
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#00385 2015.11.20
『本朝神仙記伝』の研究(3) -稲飯命・三毛入野命-
 稲飯命(いなひのみこと)、三毛入野命(みけいりぬのみこと)は、共に建鵜葺草葺不合命(たけうがやふきあえずのみこと)の皇子(みこ)にして、御母は海神(わたつみのかみ)・豊玉毘古神(とよたまひこのかみ)の女(むすめ)・玉依毘売命(たまよりひめのみこと)なり。筑紫の日向国にて生まれ給ふ。即ち神武天皇の御兄なり。 #0187【鵜葺草葺不
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#00384 2015.11.14
『本朝神仙記伝』の研究(2) -可美真手命-
 可美真手命(うましまでのみこと)は饒速日命(にぎはやひのみこと)の御子なり。母は長髄彦(ながすねひこ)の妹・御炊屋姫(みかしぎやひめ)なり。大倭国(やまとのくに)鳥見白庭(とみのしらにわ)の邑(さと)に生まる。 #0383【『本朝神仙記伝』の研究(1) -饒速日命-】>>

 始めその母妊胎(はらみ)て未だ産まざる時、饒速日命、その
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#00383 2015.11.8
『本朝神仙記伝』の研究(1) -饒速日命-
(清風道人云、『本朝神仙記伝』は、宮地水位先生の仙去後に神仙道の道統と学系を紹統された方全霊寿真・宮地厳夫先生が、多忙な公務の余暇を利用しながら三十年以上の歳月をかけて編纂された書で、神仙の道を成就したと認められる邦人・二百数十人の生涯について解説されたものですが、その第一話として饒速日命(にぎはやひのみこと)に関する伝を抄出したいと思います。
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#00382 2015.11.2
水位先生の門流(4) -道統第四代・南岳先生-
 かくして宮地威夫先生が方全先生より継承された道統並びに学系は、神仙道本部を主宰された清水宗徳先生(道号・南岳)に引き継がれましたが、伝法類の整理や伝書類の作成に多忙を極められ、また本部の運営にも大変苦労されたようで、見かねた威夫先生が「道業上の苦しみは道士皆で分け合えば良いと思う、道士皆の道福となって還ってくることだから。苦しみを分け合うこと
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#00381 2015.10.26
水位先生の門流(3) -道統第三代・泰岳先生-
 第三代斎主として宮地神仙道道統を方全霊寿真人・宮地厳夫先生より承統された道統第三代・宮地威夫(たけお)先生(道号・泰岳)は、明治十九年三月三十日に厳夫先生の長男として生誕し、東京農科大学を卒業後は宮内省に奉職され、後に神社界に入られたのですが、鹿島、香取、大神(おおみわ)、霧島の各神宮名社の宮司を歴任され、昭和十四年には官幣大社・南洋神社創建
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#00380 2015.10.20
水位先生の門流(2) -方全先生の幽顕往来-
「二月九日の夜九時、還精法を修す。翌十日午前三時、始めて目覚めたりしが更に幽境に入る。宗重望(そうしげもち)君に面し帰るに、余(よ)が履(はきもの)見えず。
 それより転じて一幽境に入る。樹木の参差(しんし、長短入り混じり)たる所に於(おい)て、正(まさ)しく故人・波多彦太郎氏の声を聞きて、その人を尋ねたれども遂に見当たらず。
 それより山腹
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#00379 2015.10.14
水位先生の門流(1) -道統第二代・方全先生-
 宮地水位先生が五十一歳をもって尸を解かれ、神集岳の御本居に帰られたのは明治三十八年三月二日ですが、その後を承けてその道統と学系を紹統集成し、正しく水位派神仙道の体系を現世に残すことに成功されたのは、明治天皇側近の宮中掌典を務められた明治の神道界の重鎮・宮地厳夫先生(道号・東岳)の偉大なる功績です。 #0378【『異境備忘録』の研
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