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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。
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#00532 2018.5.2
君子不死之国考(5) -不死之民-
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かくて『山海経(せんがいきょう)』の不死之国の註に、「甘木(かんぼく)ハ即チ不死之樹。コレヲ食ヘバ老ヒズ」と云ひ、また『海外南経』の「不死之民ハ黒色寿ニシテ死セズ」と有る註にも、「員丘山有リ。上ニ不死之樹有リテ、コレヲ食ヘバ乃(すなわ)チ寿(いのちなが)シ」と有るを思ふに、不死之国・不死之民の同所なる事は、既に上に云へる如くなれば、この「甘木
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カテゴリ:君子不死之国考 |
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#00527 2018.04.1
扶桑皇典(57) -人は長寿ならざる可らず-
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人生は、長寿ならざる可らず。長寿ならざれば、一家団欒も、富貴栄達の慶も来(きた)る可らず。然れば、一家団欒の楽、富貴栄達の慶を思はん人は、まず長寿より求めざる可らず。 長寿を求めんとするには、必ず人身を知らざる可らず。人身は父母より受くるにはあれども、人身に舍(やど)れる主宰の神魂(たましい)は、皇産霊神(みむすびのかみ)の賦与し給へる物に
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カテゴリ:扶桑皇典 |
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#00526 2018.3.26
扶桑皇典(56) -先祖祭-
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天神地祇を敬ふと、祖先を崇むるとは、同じ心ばへなれば、醍醐天皇は、式内の神社、また他の古社の、所在地の不明に為りたるを尋ねさせ給ふ傍には、官符を以て、「諸人の家々にて行ふべき二月、四月、十一月の氏神の霊祭を怠る可らず」と宣(のたま)ひたり。これ、国民は総て供奉(ぐぶ)の神の子孫にて、その祖先を祀る、即ち諸神を祭ると一般なればなり。
然る
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#00524 2018.3.14
扶桑皇典(54) -武事の神-
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武事を掌り給ふ大神は、武甕雷神(たけみかづちのかみ)・経津主神(ふつぬしのかみ)と申す。この大神たちは、伊邪那岐命の、火産霊神(ほむすびのかみ)を斬り給ひし時に、その御刀(みはかし)に因りて生(な)り出で給ひし大神にて、その宮は、武御雷神は常陸国鹿島郡にて、鹿島神宮と申し、経津主神は下総(しもうさ)国香取郡にて、香取神宮と申せり。 |
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