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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。
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#00763 2022.2.26
天地組織之原理(4) -高天原-
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「高天原に成りませる神の名(みな)は天之御中主神、次に高御産巣日神、次に神産巣日神。この三柱の神はみな独神(ひとりがみ)成りまして隠身(かくりみ)なり。」
さてこの「高天原」と云ふ名は神典の文例にては、天地の分れし後、天神の坐す天ツ国則ち太陽日球界のことを指してこの地球より唱ふる時の名にして、天之御中主神は日球も地球も未だ成らざる前より無
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#00762 2022.2.20
天地組織之原理(3) -天地初発之時-
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謹みて考ふるに、『古事記』に「天地初発之時」と語り伝へたる「天地」と云ふ文字は仮に当てたるものにて、本語はアメツチと訓ずるなり。総て吾古伝は文字に拘らず言詞にて解くべきは先哲も云ひ置かれたる通りなれども、中には文字のよく本語に合するものも少なからず。故に文字にも心を付くべきなり。
まずこのアメツチの本語に天地の字を用ひたるなどもよく当り
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#00761 2022.2.14
天地組織之原理(2) -附言-
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この講述を筆記せしむるに、和言のみを用ひずして時流の通俗言語を以てするのは、一つは冊数を簡ならしめんとするにあるものにして、一時初学の為、神典研究の道を開かんとする問題たるに過ぎざるものなれども、この筆記を以て暫く仮に神典研究の原案とし、世の識者に於てその採るべきはこれを採り、その修正すべきはこれを修正し、然る後、天下一定の説となりし以上は再
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#00759 2022.02.2
奇蹟の書(34) -幽霊現象の実例・下-
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<例十一・二個出る幽霊> 大正十二年秋のこと、三河国北設楽(したら)郡段嶺(だみね)村宇田内にセメント瓦の製造所があって、そこの四坪ばかりの宿直小屋に幽霊沙汰が発生した。 夜の十二時頃になると、老婆と孫娘の二個の幽霊が小屋の天井の隅から出て来る。これを見る者は何人も五体がすくんで自由が利かないやうになり、幽霊が消へると自由が利く。そこで瓦
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#00758 2022.1.27
奇蹟の書(33) -幽霊現象の実例・中-
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<例七・サンフランシスコの狂死女> 東京の知人・池田辰三郎氏の壮年時代の実体験談で、些かの誇張も無い氏の真摯な談話そのまゝの記述である。 私はサンフランシスコで音楽学校を卒業後、同市に於て在留邦人を生徒として音楽の教授を職業的にやることになったが、その頃私はサンフランシスコの邦字新聞である金門日報に関係を持ってゐたので、同社の若い社員中か
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#00757 2022.1.21
奇蹟の書(32) -幽霊現象の実例・上-
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<例一・唱歌を唄った幽霊> 大正十一年十月二十九日の夕方、横浜の税関の桟橋へ一人の小学生徒が魚釣りに来て、後刻その姿が見へなくなった。巡査が来て見ると、釣竿は海の中に浮かんで居り、学帽と下駄とが桟橋に残ってゐたので溺死の疑ひがあり、海中を捜索すると果して一人の学童の溺死体を引き上げた。 一方その子供の親は、子が帰宅せぬので捜索願ひを警察に
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#00756 2022.1.15
奇蹟の書(31) -幽霊現象-
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幽霊といふ熟語は甚だ非学術的な造語である。心理学で厳密に云ふならば、苟(いやしく)も死者の心霊の顕現を認知すべき現象は、何ものをも幽霊と云って可なる訳である。しかし読者への便宜上、こゝには古来世人の心得てゐる通り、死人の生前の姿体の現れた事実を指して云ったのである。
総て幽霊は、吾々現界人に自己の姿を見せる必要の下に現れるのと、その意は
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#00755 2022.1.9
奇蹟の書(30) -その他の特例-
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英国の霊媒ステートン・モーゼスの自宅に於てのことだ。白昼に大形の非常に重量のある木製テーブルが突然荒々しく左右に揺れ、やがて上へ昇り下へ傾いたりした。テーブルの下に太陽が照射してゐた。 モーゼスもコーリスと云ふ立会者も、テーブルから二尺余り離れた所に立ってゐた。その後でモーゼスの体躯が浮揚して天井近くへ頭が行った。モーゼスの体に時々発光作用
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#00754 2022.1.3
奇蹟の書(29) -幽霊体の模型撮り-
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幽霊の手の型を撮る最初の実験は、一八七七年ツエルナー氏が霊媒スレードを使用した折りである。手型は麦粉、または煤(すす)に撮り得られたのであるが、実験前には霊媒自身さへその不成功を懸念した。 ツエルナー氏はランプの油煙を塗った数葉の紙を二枚の厚紙の間に挟んで、それを自身の膝の上に載せた。室内には燈光が十分であった。手はテーブルの上に載せてあっ
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