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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00488 2017.8.8
扶桑皇典(18) -神の恵・上-
 神たちの、世を守り、人を恵み給ふは、言ふも更なる事なれど、隠岐国知夫(ちぶ)郡に坐す神は、商人などの船の、闇夜に海上に漂へるがある時は、必ず遠く火光(かこう)を現し、海上を照らして方角を示し給ふ事ありて、世にその神を「焼火(たくひ)権現」と称へ申せりといふ(『諸国里人談』)。
 桓武天皇の延暦十八年の遣外国使の船も、帰路、海上に迷ひたりしを、
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#00487 2017.8.2
扶桑皇典(17) -産土神及び氏神・下-
 氏神の、氏子を恵み給ふ事は、その人の生涯のみならず、死後に至りても守り給へる事を、矢野(玄道)翁は特にいへり。 #0265【『幽界物語』の研究(35) -産土神について-】>>
 その詞に、近世の事なるが、餝屋(かざりや)米蔵といふは遠江国(とおとうみのくに)の人なりけん。秋葉山の異人に伴はれて奥州に赴きて、或る山中に居(おり)たる程
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#00486 2017.7.26
扶桑皇典(16) -産土神及び氏神・上-
 産土神とは、尾張の盧入姫(いおきのいりひめ)の誕生地の神社を宇夫須那(うぶすな)社といへるが如く(『尾張国風土記』)、その人の生まれたる地の神にて、即ち鎮守神を申せり。
 然れば、産土神は、その地勢・方角に従ひて、その霊も異なる故に、産物にも異なる物あり、人物にも容貌・言語・心志・気性などの同じからぬもあり。

 出雲国島根郡神埼の窟中(く
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#00485 2017.7.20
扶桑皇典(15) -諸神-
 諸神たちは、御壮容、万古不変におはしまして、御身には光明を湛へて坐すなるべし。神の御上を申さんは、畏(かしこ)しとも畏けれど、天照大御神の御光明は、天地の間を照らし給へりと申し、月読尊、素戔嗚尊の御光明も、天照大御神に次て坐せりと申し、味鉏高日子根神(あじすきたかひこねのかみ)の御光明は、二丘二谷の間に映じたりと申し、大国主神の和魂(にぎみた
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#00484 2017.7.13
扶桑皇典(14) -幽宮-
 幽政を行はせ給ふ幽界には、幽宮あり。幽宮は、山上にも水底にもあれど、顕幽の境、異なれば、人の耳目にこそ触れね、水陸至る所に在りて、名に聞こゆる山々には、大抵諸神坐せば、幽宮の無きは莫(な)しといふ。今、神たちの幽宮を造らせ給ふ一節を述べて、その規模の広大にして神変不測なるを知らしむべし。 #0274【『幽界物語』の研究(44) -幽顕
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#00483 2017.7.07
扶桑皇典(13) -幽政の神廷・下-
 顕幽の分界は、天孫の降臨に起因せる神・人の間の事にて、鳥獣虫魚の類には預からねば、鳥獣虫魚の類は、今も現に顕幽両界に属して、神をも見、人をも見るを以て、神にも使はれ、人にも使はれて、またよく将来を前知する霊能あり。 #0480【扶桑皇典(10) -顕幽分界-】>>

 矢野(玄道)翁は『龍宮船』といふ物を引きて、寛永年中、富士山の焼
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#00482 2017.7.1
扶桑皇典(12) -幽政の神廷・中-
 さて、神は人に対しては、かく種々の事も為(せ)らるれども、人は神に対しては、祈願と卜占(ぼくせん)とのみなれば、全く神の御事は知る事能(あた)はず。然れども、人も皇産霊神の霊徳に依り、産土神の神慮に依りて生まれ来(きた)る者なれば、上下尊卑の品こそあらめ、人もまた神なり。唯、その顕界に属せる肉身に舍(やど)れる為に、幽界を見る事能はざるなり。
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#00481 2017.6.25
扶桑皇典(11) -幽政の神廷・上-
 天孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の御降臨と大国主神の御国譲により、人間界は顕事(あらわごと)・幽事(かくりごと)の二途に分かれて、神・人、各々その境を異にせり。顕事とは人の耳目に触るゝ一切の事をいひ、幽事とは人の耳目に触れぬ一切の事をいふ。 #0480【扶桑皇典(10) -顕幽分界-】>>
 然れば、顕幽相分かれて後は、神も人も互ひに
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#00480 2017.6.19
扶桑皇典(10) -顕幽分界-
 神代といふを、人ならぬ神の時代と思へるもあり、唯、何となき上代の事と思へるもあり、また朝鮮の太古の称ならんと思へるもあり、高天原の事ならんと思へるもあるは、神代といふ事、日本にのみ有りて、外国の歴史に無ければにて、その神の時代と思へるは、神の御事の多く見えたるが為にて、唯、上代の事と思へるは、外国の上古史にも不可思議なる記事ありて、神または神
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#00479 2017.6.13
扶桑皇典(9) -天孫の降臨・下-
 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は、笠狭(かささ)の御碕(みさき)におはせる間(ほど)に、大山祇神(おおやまづみのかみ)の御女(みむすめ)・木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)と申す姫神を御后として、火須勢理命(ほすせりのみこと)・火遠理命(ほおりのみこと)と申す二柱の御子を生ませ給ひしに、火須勢理命は海幸彦として、自ら海の物を獲給ふ幸おはし
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