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以前の記事 : 2022年11月
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#00809 2022.11.29
天地組織之原理(50) -大山津見神の出顕-
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「殺さえましゝ迦具土神(かぐつちのかみ)の頭(みかしら)に成りませる神の名(みな)は正鹿山津見神(まさかやまつみのかみ)。次に胸(みむね)に成りませる神の名は淤膆山津見神(おどやまつみのかみ)。次に腹(みはら)に成りませる神の名は奥山津見神(おくやまつみのかみ)。次に陰(みほと)に成りませる神の名は闇山津見神(くらやまつみのかみ)。次に左の手(
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#00808 2022.11.23
天地組織之原理(49) -火神の変化玄妙の霊徳-
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こゝに初学講究の為、注意を加へ置くべし。前に講じたる如く伊邪那岐命の火神を斬り給ふによりてかく霊妙なることあるは信じ難きことなれば、暫く人為を離れ思ひを太古に廻らして、この時は太陽・地球の関係は如何なるものと云ふことを思ひ起こして考ふべし。 前に講述したる通りこの時代は未だ太陽と地球とは漸く離れたるのみにて、今日の如く遠ざかりたる時ならず、
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#00807 2022.11.17
天地組織之原理(48) -建き神々の出顕-
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「こゝに伊邪那岐命、佩(は)かせる十拳剣(とつかのつるぎ)を抜きて、その子(みこ)迦具土神(かぐつちのかみ)の頸(みくび)を斬り給ふ。こゝにその御刀(みはかし)の前(さき)に箸(つ)ける血、湯津石村(ゆついわむら)に走(たばし)り就きて成りませる神の名(みな)は石拆神(いわさくのかみ)、次に根拆神(ねさくのかみ)、次に石筒之男神(いわつつのおの
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#00806 2022.11.11
天地組織之原理(47) -泣澤女神の出顕-
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「故(かれ)、伊邪那美神は火神を生みませるに因りて、遂に神避(かむさ)りましき。」
こゝに挙げたる明文は別に解を加へずともよく聞こえたる通り、火神を生み坐せるが為に伊邪那美命は美蕃登(みほと)を焼かれ給ひて、遂にこの上国(うわつくに)を去り地下の幽府に就き給ふと云ふ伝へなり。 然るを後世人間の思想を以て死し給ふことの如く考ふるは大なる誤
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#00805 2022.11.5
天地組織之原理(46) -和久産霊神の出顕-
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『日本書紀』曰く、「軻遇突智神(かぐつちのかみ)、埴山姫神(はにやまひめのかみ)に娶(みあ)ひまして稚産霊神(わくむすびのかみ)を生みたまひき」。 『古事記』曰く、「この神の子(みこ)、魂(みたま)、豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)と謂(まお)す」。
こゝに記紀の明文を合せて挙げたる所以(ゆえん)は、『古事記』の伝は水神の次に和久産霊神
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