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以前の記事 : 2015年11月
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#00386 2015.11.26
『本朝神仙記伝』の研究(4) -椎根津彦-
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椎根津彦(しいねつひこ)は、本(もと)の名を珍彦(うづひこ)と云ふ。神武天皇御東征の時、天皇自ら船師(ふないくさ)を率ひて筑紫の日向国を打ち立たせ給ひ、速吸(はやすい)の門(と)まで進ませ給へる時、亀甲(かめのせ)に乗りて釣を垂れつゝ、打羽(うちわ)と云へるものを挙げて寄り来る者あり。
天皇遥かに御覧(みそなわ)してこれを呼び寄せ、「汝
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#00383 2015.11.8
『本朝神仙記伝』の研究(1) -饒速日命-
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(清風道人云、『本朝神仙記伝』は、宮地水位先生の仙去後に神仙道の道統と学系を紹統された方全霊寿真・宮地厳夫先生が、多忙な公務の余暇を利用しながら三十年以上の歳月をかけて編纂された書で、神仙の道を成就したと認められる邦人・二百数十人の生涯について解説されたものですが、その第一話として饒速日命(にぎはやひのみこと)に関する伝を抄出したいと思います。
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#00382 2015.11.2
水位先生の門流(4) -道統第四代・南岳先生-
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かくして宮地威夫先生が方全先生より継承された道統並びに学系は、神仙道本部を主宰された清水宗徳先生(道号・南岳)に引き継がれましたが、伝法類の整理や伝書類の作成に多忙を極められ、また本部の運営にも大変苦労されたようで、見かねた威夫先生が「道業上の苦しみは道士皆で分け合えば良いと思う、道士皆の道福となって還ってくることだから。苦しみを分け合うこと
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