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以前の記事 : 2023年8月
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#00854 2023.8.26
天地組織之原理(95) -須佐之男命の神勅-
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『日本書紀』曰く、「素盞鳴尊、韓郷(からくに)の島はこれ金銀(こがねしろがね)有り。もし吾(あ)が児(みこ)しらさむ国に浮宝(うきたから)有らずは佳(よ)からじと曰(の)りたまひて、乃(すなわ)ち鬚髯(みひげ)を抜きて散(あが)ちたまへば即ち杉と成る。又胸(みむね)の毛を抜きて散ちたまへばこれ檜と成り、尻(みしり)の毛はこれ柀(まき)と成り、眉
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#00853 2023.8.20
天地組織之原理(94) -五十猛神の御功業-
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『日本書紀』曰く、「この時素盞鳴尊、その子(みこ)五十猛神(いそたけるのかみ)を師(ひき)ひて新羅国(しらぎのくに)に降到(くだ)りまして、そしもりの処(ところ)にましまして、乃(すなわ)ち興言(ことあげ)して、この地(くに)は吾(あれ)居(お)らまく欲せずと白(の)りたまひて、遂に埴土(はに)を以て舟を作り、乗らして東に渡りまして出雲国の簸(
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#00852 2023.8.14
天地組織之原理(93) -須佐之男命の清心-
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『日本書紀』曰く、「こゝに素盞鳴尊、日神(ひのかみ)に白(まお)して曰(のたま)はく、吾(あれ)更に昇(まい)来る所以(ゆえ)は、衆神(もろかみたち)我(あれ)を根国(ねのくに)に処(いねと)ひき。今当(まさ)に就去(まか)りなむとす。もし姉(なねのみこと)と相見(あいまみ)へまつらずは、終に忍び離(わか)る能(あた)はず。故(かれ)、実(まこ
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#00851 2023.8.8
天地組織之原理(92) -天照大御神の出御-
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「こゝに天照大御神、怪(あや)しとおもほして天石屋戸(あめのいわやど)を細めに開きて、内より告(の)りたまへるは、吾(あ)が隠(こも)りますによりて、天原(あまのはら)自ずから闇(くら)く、また葦原中国(あしはらのなかつくに)も皆闇からむとおもふを、何の由(ゆえ)に天宇受売(あめのうずめ)は楽(あそび)し、また八百万神諸(もろもろ)咲(わら)ふ
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#00850 2023.8.2
天地組織之原理(91) -後世物質世界万業の基-
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「天手力男神(あめのたぢからおのかみ)、戸の掖(わき)に隠り立ちて、天宇受売命(あめのうずめのみこと)、天香山(あめのかぐやま)の天の日影(ひかげ)を手次(たすき)に繋(か)けて、天の真拆(まさき)を鬘(かづら)として、天香山の小竹葉(ささば)を手草(たぐさ)に結(ゆ)ひて、天石屋戸にうけ伏せて、踏みとゞろこして、神懸(かむがか)りして、胸乳(
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