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以前の記事 : 2016年6月
#00422 2016.6.30
『本朝神仙記伝』の研究(40) -万里小路藤房卿-
 万里小路藤房(までのこうじふじふさ)卿は、姓は藤原氏、初めの名は惟房(これふさ)、権大納言・宣房(のりふさ)卿の長子なり。後醍醐天皇に仕へ奉りて左大弁に任ぜられ、参議を経て中納言に至り、次で左兵衛督(さひょうのえのかみ)、検非違使(けんぴいし)別当を兼ね、正二位に叙せらる。

 元弘元年、北条高時、兵を遣はして京師(京都)を犯さむとす。護良
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#00421 2016.6.24
『本朝神仙記伝』の研究(39) -渡会常昌神主-
 渡会常昌(わたらいのつねよし)神主は、姓は渡会、氏は檜垣(ひがき)、本の名は常良と云へり。伊勢国渡会郡山田の人なり。豊受大神宮に仕へ奉りて一の禰宜(ねぎ)に進み、従三位に昇る。即ち長官たり。

 常昌、博学洽聞(こうぶん)にして神道の根源を究め、聖賢の道徳を兼ねたり。その性正直にして、心神明徹なりし故にや、霊験顕はれし人なり。その学力の程は
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#00420 2016.6.18
『本朝神仙記伝』の研究(38) -由井源蔵-
 由井源蔵(ゆいげんぞう)は駿河国興津(おきつ)の人なり。その先(まえ)は鎌倉幕府に伺公(しこう)したる者なりしが、時世の変遷に随ひ、家衰へて興津に移り住みたりと云ふ。

 源蔵若き時より神仙の道を好み、その友・藤山兵次、浦安又五郎、神原四郎の三人と相計りて、「古老の話を聞くに、富士足柄の山には昔より仙人在りて、志深く道を求むる者には、出逢ひ
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#00419 2016.6.12
『本朝神仙記伝』の研究(37) -大枝国兼-
 大枝国兼(おおえのくにかね)は伊勢神宮の神司(かむつかさ)なり。姓は大中臣(おおなかとみ)、順徳天皇の承久(じょうきゅう)の乱に、新院の勅(みことのり)に応じ、佐々木廣綱と共に(北条)義時を討ち、利有らずして国兼、佐渡国へ遁れ、また移りて旧領遠江国・濱名民部丞(はまなみんぶのじょう)が家に隠る。

 国家の乱れの治まらむことを祈らむため、寛
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#00418 2016.6.6
『本朝神仙記伝』の研究(36) -鬼三太清悦-
 鬼三太清悦(きさんたせいえつ)は源義経の雑色(ぞうしき)なり。長生して奥州に至りしが、伊達正宗の時に至りて再び世に知らるゝことゝはなりぬ。
 今その顛末を記さむに、陸奥国磐井郡(いわいこおり)衣川(ころもがわ)七里と云へる所に一人の老翁あり。鷹眼虎質(ようがんこしつ)にして、髪は剃りたれども緇衣(ころも)を着ず、性に任せて物に拘はらず、またそ
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