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以前の記事 : 2012年11月
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#00204 2012.11.30
清明伝(7) -諸触穢のこと-
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伊勢神宮においてはとくに穢れを忌みますので、参詣については厳しく定められており、再び平田篤胤先生の説を引用したいと思います。
○ 父母並びに夫の終焉の日を遠関日といい、一年の内で各々一日忌む。
○ 産婦は百日の穢れ。流産も同じで、産より始めの三十日を重穢として深く慎む。牛馬犬猪鹿などが子を産んだ家は三日の穢れ、流産は五日の穢れ。(普通の
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#00203 2012.11.24
清明伝(6) -獣肉食及び月水の穢れ-
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獣肉を食することについて、また平田篤胤先生の説を引いてみたいと思います。(現代語訳:清風道人)
「仏者どもの説で、獣類の肉を食べても穢れることなく、また女性も月水の穢れを忌むというが穢れではなく、参宮しても別にかまわないというのは、これもまた甚(はなは)だしい非事(ひがごと)である。神が甚だしく忌み給うことである上は、神の御国の神の御民で
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#00202 2012.11.18
清明伝(5) -仏法の穢れ-
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平田篤胤先生をはじめ、多くの国学者が神仏習合神道を糾弾したのは、「穢れ」を忌むことをしないのがその一つの理由ですが、以下そのことについて平田先生の説を引いてみたいと思います。(現代語訳:清風道人)
「世の浅ましき輩(やから)が「忌み穢れというものは無い」などというのは甚(はなは)だふてぶてしい狂言だが、その者どもの説を聞くと、まず忌という
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#00201 2012.11.12
清明伝(4) -忌服について-
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忌服(きふく)について考究したいと思いますが、まず忌というのはその字のとおり、親や他の親族が帰幽した時に忌み慎む間のことで、これは古より朝廷に仕え奉る人が忌み籠(こも)る日数をその親疎(しんそ)によって定め、その日数の間、休みを賜っていたため、これを暇(いとま)といいます。 また服というのは、忌み籠る御暇の日数によってこれも定められ、その日
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