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以前の記事 : 2023年12月
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#00875 2023.12.30
天地組織之原理(116) -皇産霊神の長子-
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「故(かれ)、こゝに神産巣日御祖命(かみむすびみおやのみこと)に白(まお)し上げしかば、此(こ)は実(まこと)に我(あ)が子(みこ)なり。子の中に我が手俣(たなまた)より漏(くき)し子なり。故、汝(いまし)、葦原色許男命(あしはらしこおのみこと)と兄弟(あにおと)と為りて、その国を作り堅めよと答白(まお)したまひき。故、それより大穴牟遅と少名毘
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#00874 2023.12.24
天地組織之原理(115) -久延毘古の神術-
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「故(かれ)、大国主神、出雲の御大(みほ)の御前(みさき)に坐(ま)す時に、波の穂より天之羅摩船(あめのかがみのふね)に乗りて、鵝(ひむし)の皮を内剥(うちは)ぎて衣服(きもの)にして帰(よ)り来(きた)る神有り。こゝにその名を問はすれども答へず。また所従(みとも)の諸神に問はすれども皆知らずと白(まお)しき。」
この伝は聞こえたる通り大
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#00873 2023.12.18
天地組織之原理(114) -神々の御歌-
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『古事記』の次の明文に「故(かれ)、その八上比売(やがみひめ)は先の期(ちぎり)の如くみとあたはしつ云々」とありて、次に「その生みませる子(みこ)を木の俣に刺し挟みて返りたまふ。故、その子の名(みな)は木俣神(きまたのかみ)と云(まお)す。亦の名は御井神(みいのかみ)と謂(まお)す」の伝あり。 御井神と云ふは大年神の御子、奥津比古・奥津比売
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#00872 2023.12.12
天地組織之原理(113) -八十神の行方-
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「故(かれ)、その太刀、弓を持ちて八十神(やそがみ)を追ひ避くる時に、坂の御尾(みお)毎に追ひ伏せ、河の瀬毎に追ひ撥(はら)ひて、国作りはじめたまひき。」
この明文はよく聞こえたる通り大国主大神、根国より還り給ひて須佐之男大神の御神勅を奉じ給ひ、彼(か)の生太刀(いくたち)・生弓矢を以て八十神を坂の尾毎に追ひ伏せ河の瀬毎に追ひ撥ひ給ひ、今
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#00871 2023.12.6
天地組織之原理(112) -神祇の博愛と特愛-
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或る人問ふ、御弁明によりて奇成神は体生神と違ひ幽中造化御分担の魂にして、神体を顕し給ふ等はその常に非ずその変化なりとの御講説を、第一期よりこれまでの御講述に合せて参考すれば、実に第二期中奇成の神等はその所成の幽玄に坐すと共にその御神業御神徳も幽玄微妙の間にあること大に自得する所あり。就ては今一言こゝに承り置きたきことあり。 それは如何となれ
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