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以前の記事 : 2021年10月
#00743 2021.10.29
奇蹟の書(18) -霊媒・中-
 最近三十年このかた欧米に輩出した多数の霊媒の中にて、霊媒力が優秀で且つ最も多くの研究家に実験された者として、ユーサピアを第一人者に挙げねばならぬ。この婦人が交霊会にて現した各種の霊媒生理及び心霊的現象は、一般霊媒の現す状態の通則となると云ふても差し支へのないほどのものがある。

 彼女の実験では何時も小房(霊媒室)から冷風が吹いて来るのであ
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#00742 2021.10.23
奇蹟の書(17) -霊媒・上-
 交霊術に必要な機関である霊媒なるものは、先天的に交霊力を体に具へた人間である。その固有の能力なるものは、霊の眼には肉体の殻に包まれてゐる特殊な光団に見えるので、冥界の生活者はこの光団のある人間に目をつけて居り、イザと云ふときには我がちに光団の体に取り付かうと窺ふのである。
 ステートン・モーゼスなる霊媒が嘗て或る墓地を通行したときには、四方か
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#00741 2021.10.17
奇蹟の書(16) -近代交霊術の起源-
 近代交霊術は西洋に興ったのであるが、それは現界の人間の発案ではなく、冥界の霊の発案したものである。一八四〇年、北米合衆国のハイドウェル州のフォックス家に打叩(ラップ)が起こって、その家の少女が初めてこれを知覚し、それから冥界の通信手との意思の交通が開かれたのである。

 打叩の音の数でアルファベットの字順を約束して対話を行ったことから始まり
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#00740 2021.10.11
奇蹟の書(15) -交霊術と霊媒-
 死後の心霊を検証し、または死者の意思やその生活状態を知るために行はれる交霊術なるものがある。またこれには霊媒なる特殊な能力を持った人間が必要な道具になって居る(「交霊」は二十余年前までは「降霊」の字を以て書き表された。字義はこの方が正しいけれど、現代一般の用ふるところに従って本書には「交」の字を用ゐた。また「霊媒」といふ字も近時の無理な訳語で
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#00739 2021.10.5
奇蹟の書(14) -二重体の実例-
<例一・日本に於ける古い記録>
 我国にて二重体の最も古い記録は、彼(か)の『今昔物語』がこれを収めてゐる。その記述のさまは以下の如くである。
 平安朝の頃、女御(にょうご)の許に仕へる小中将の君といふ若い女があった。容姿も心ばへも美しくあったので、美濃守(みののかみ)藤原隆経がこれを情婦として愛するやうになった。或る日、小中将が薄色の衣と紅
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