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以前の記事 : 2011年2月
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#0088 2011.2.24
須佐之男命の行方
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「かれ、ここを以てその速須佐之男命、宮造るべき地(ところ)を求(ま)ぎたまひて出雲国に到りまし、須賀の地にて詔(の)りたまはく、「吾(あれ)、この地に来まして、我(あ)が御心すがすがし」とのりたまひて、そこに宮作りて坐(ま)しましき。かれ、その地は今に須賀といふとぞ。この大神、初め須賀宮を作りし時に、その地より雲立ち騰(のぼ)りき。かれ、御歌(
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#0087 2011.2.20
ヤマタノオロチの伝承(2)
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「ここに須佐之男命、その佩(は)かせる十拳剣(とつかのつるぎ)を抜きて、その蛇(おろち)を切りはふりしかば、肥の河、血に変(な)りて流れり。かれ、その中の尾を切りたまふ時、御刀(みはかし)の刃(は)毀(か)けき。怪しと思ほして、御刀の前(さき)を以て刺し割(さ)きて見そなはししかば、都牟刈(つむかり)の大刀(たち)在り。かれ、この大刀を取り、異
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#0086 2011.2.16
ヤマタノオロチの伝承(1)
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「かれ、避追(やら)はへて、出雲国の肥の河上に在る鳥髪(とりかみ)の地(ところ)に降りましき。この時、箸(はし)その河より流れ下りき。ここに須佐之男命、その河上に人有りけりと以為(おも)ほして、尋ね覓(ま)ぎ上り往きまししかば、老夫(おきな)と老女(おみな)と二人在りて、童女(おとめ)を中に置きて泣くなり。ここに「汝等(いましたち)は誰ぞ」と問
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#0085 2011.2.11
地球環境完成への道
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「素盞鳴尊(すさのおのみこと)曰(のたま)はく、「韓郷(からくに)の嶋はこれ金銀(こがねしろがね)有り。もし、吾(あ)が児(みこ)しらさむ国に浮宝(うきたから)有らずは佳(よ)からじ」とのりたまひて、すなはち鬚髯(ひげ)を抜きて散(あが)ちたまへば、すなはち杉と成る。また、胸(みむね)の毛を抜きて散(あが)ちたまへば、すなはちこれ檜(ひのき)と
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#0084 2011.2.7
五十猛神の功業
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「この時、素盞鳴尊(すさのおのみこと)、その子(みこ)五十猛神(いそたけるのかみ)を師(ひき)ひて新羅国(しらぎのくに)に降到(くだ)りまして、曾尸茂利(そしもり)の処(ところ)にましまして、すなはち興言(ことあげ)して曰(のたま)はく、「この地(くに)は吾(あれ)居(お)らまく欲せず」とのたまひて、遂に埴土(はに)を以て舟を作り、乗らして東に
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#0083 2011.2.03
災い転じて福となる
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「ここに素盞鳴尊(すさのおのみこと)、日神(ひのかみ)に白(まお)して曰(のたま)はく、「吾(あれ)更に昇(まい)来る所以(ゆえ)は、衆神(もろかみたち)我(あれ)を根国(ねのくに)に処(いねとい)ひき。今当(まさ)に就去(まか)りなむとす。もし姉(なねのみこと)と相見(あいまみ)へまつらずは、終(つい)に忍び離(わか)る能(あた)はず。かれ、
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