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以前の記事 : 2015年9月
#00376 2015.9.26
『異境備忘録』の研究(61) -水位先生の引導文-
 宮地水位先生には約三千人の門人がいたことが伝えられており、徳島県小松島市の多田宗太郎氏もその一人でしたが、その入門のきっかけとなったのは、多田氏が肺壊疽という難病に罹り、医者から余命いくばくもないことを宣告され、巷の行者や祈祷師達に病気平癒の加持祈祷を依頼しても全く効果がなく、必死の想いで近くの中田皇大神宮に命乞いの祈念をしたところ、ある人を
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#00375 2015.9.19
『異境備忘録』の研究(60) -神仙道の心得-
「神仙の道を成就せんと思はん者は、至誠を本(もと)とすべし。或(あるい)は嗜慾(しよく)にして人の物を羨み邪気を生ずる人は、神仙の書籍など好むと雖(いえど)も神仙の道成就し難し。
 又、現界に於て空事(そらごと)など吐き、神仙の事ども物知り顔にて人を惑したれば、その人死にて後、魂の司命幽部の席に至れる時、現世の罪自ずから顕(あらわ)れて赤面をな
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#00374 2015.9.13
『異境備忘録』の研究(59) -運気の盛衰-
「神仙より罰を受くるに至りては、二夜も必ず血の雨の降りて身にかゝる夢を見るなり。この時は第一に慢心を慎み、酒を一盞(いっさん、一杯)も飲むべからず。よく言語を少なくして我が身を清浄にし、怠惰の心起こらんとするを一命に替ても勤めて怠らず、神祇に謝罪を祈りて祭典を厚く行ふべし。
 如此(かくのごとく)せざれば、酔に乗じて人に無礼をして容易ならざる失
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#00373 2015.9.7
『異境備忘録』の研究(58) -龍神-
「諸国に数多(あまた)ある大穴へ入るには、婦人の常に持ちて使ひ馴れたる櫛に火を燈して行く時は、穴の内にものゝ住み居る時はその形を現するなり。又、その燈火の消滅せば這入らぬがよし。毒気に触るゝ事あり。その毒気は大蛇の気と地の毒気にて、大蛇の毒気は味噌を鼻の先に付けて入ればその息気忽(たちま)ち消滅す。又、地毒の気は紙を散らさばその落ちる事遅し。こ
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#00372 2015.9.1
『異境備忘録』の研究(57) -厠神を拝す-
「病気の時に、先祖代々の霊の眼前に見(あらわ)れて泣く状(さま)の見ゆる時は、病気は平癒せずして必ず死す。我が体の平臥せる状の見ゆる時は、その身死したるなり。」『異境備忘録』

「親戚の人の病死せむとする時に、雪隠(せっちん)に入りて瞑目して、「ハニヂノ大神、生死ヲ告ゲ給ヘ」と唱ふる時、水色にて如此(かくのごとき)物眼前に幻に見ゆる時は、その
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