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以前の記事 : 2023年2月
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#00824 2023.2.27
天地組織之原理(65) -進化論-
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前に論じたる地球発育の理(ことわり)に於て神典に伝ふる所の道理を推す時は、凝結の気は神代第一期物質凝固世期より第二期の始めまでを最も凝固甚だしき時代とすべきものなれども、地球上凝固の気は今日尚存在するが故に、万物共にその始め柔軟なる小さきものを元種として漸々(ようよう)と順化膨張し、その膨張するに随ひ凝結して動植物とも成れるものなるは論ずるま
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#00823 2023.2.21
天地組織之原理(64) -地球発育史-
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余(よ)、神典の明文に随ひ天地組織の原理を講述するの際、或る人、理学博士・小藤文次郎氏が著述したる『地球発育史』を携へ来りて余に示す。余、その厚意を謝しその書を閲するに、西洋有名なる学士の発見説を敷き延ばしたるものにて、僅か一小冊子と雖(いえど)も地球発育の理(ことわり)を研究するに最も良書にして、吾神典の真理を通暁(つうぎょう)せしには必ず
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#00822 2023.2.15
天地組織之原理(63) -天地自然の正道-
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或る人曰く、『天地組織之原理』神代第二期の御講述拝聴せり。実にこの世期の伝は最初御注意のありし如く、変化玄妙にして一つとして人智推測の外に非ざるもの無き程の伝なれども、御説に随ひ考ふるに、この時代は支那に所謂(いわゆる)伏羲(ふっき)・神農の世より三大世期も以前に当る太古の事にて、全く造化大元霊神徳の御活動甚だしき世期の然らしむる所なれば、後
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#00821 2023.2.9
天地組織之原理(62) -神代第二期附言-
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『古事記』神生みの段(くだり)に「既に国を生み竟(お)へ更に神を生みたまひき」と伝へたる次に、「故(かれ)、生みませる神の名(みな)は大事忍男神(おおことおしおのかみ)、次に石土毘古神(いわつちびこのかみ)、次に石巣比売神、次に大戸日別神(おおとひわけのかみ)、次に天之吹男神(あめのふきおのかみ)、次に大屋毘古神、次に風木津別之忍男神(かざけ
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#00820 2023.2.03
天地組織之原理(61) -大主権委任の神勅-
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「この時伊邪那岐命、大(いた)く歓喜(よろこ)ばして詔(の)りたまはく、吾(あれ)は子(みこ)を生み生みて、生みの終(はて)に三(みはしら)の貴子(うづのみこ)を得たりと詔りたまひ、即ちその御頸珠(みくびたま)の玉の緒をもゆらに取りゆらかして、天照大御神に賜ひて詔りたまはく、汝命(いましみこと)は高天原を知らせと事依(ことよさ)して賜ひき。故(
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