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以前の記事 : 2020年6月
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#00662 2020.6.30
宮地神仙道要義(12) -修練の究極・霊胎結成法-
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前数章に亘り、宮地水位先生によりて闡明(せんめい)された神仙道の骨格たるべき要義に就て編述し来ったが、以下先師の齎(もたら)された諸神法道術の基礎知識となるべき資料を、一切師説のまゝに御紹介することに致したい。
水位先生は、その前世は実に神集岳の仙官たりし謫仙(たくせん)に坐し、現世にあられては十歳の頃より神仙界に交通され、神仙道の微旨
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#00661 2020.6.24
宮地神仙道要義(11) -求道の真義-
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「夫(そ)れ人の生まるゝや身体血気は天地父母日月に稟(う)くる所、性識霊の三物は天神の下し給ふ至尊の神宝なれば、報本反始親に事(つか)へ君王に忠貞を盡(つく)し、この世に有りて道の為国の為に報る身なれば、生を養ひ疾病を避け、その命を保愛し、天一真君(てんいつしんくん)の元気を守り、身を立て道を行ひ永く天神に仕へ奉る。これ所謂(いわゆる)人の真道
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#00660 2020.6.18
宮地神仙道要義(10) -神遊の実感と感想要訣・下-
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神仙道に於て五岳真形図(ごがくしんぎょうず)を始め各種の真形図ありて、その施行法に図気を吸ひその真形を観想するは以上の原理に基づくものであり、感想の極むるところ遂に感徹して神仙の境界に至るので、水位先生も『玄学枢要学仙篇』中に「感想の術を行ひ以て上古天真の世を覚悟し、或は又使魂法を行ひ以て霊魂を脱し三清(さんせい)に周遊し、或は又諸仙境旋覧す
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#00659 2020.6.12
宮地神仙道要義(9) -神遊の実感と感想要訣・上-
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宮地神仙道は形式主義に非ずして実力主義であり、観念論に非ずして実践実行道であることは屡々(しばしば)これを述べたが、それは本道の鼻祖たる常磐先生、その志をうけてこれを大成されし水位先生が、父子二代に亘り幽冥交通の大霊力者たりしことに所以(ゆえん)するものである。 特に水位先生に至りては十歳の頃より神仙界に交通せられ、その御生涯は実に神変無比
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#00658 2020.6.6
宮地神仙道要義(8) -魔界の実相及び魔障-
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天狗界が人間界でいふ正邪善悪の理念で単純に片付けられぬ微妙の気流をもつ境界であることは前述したが、その消息に次いで魔界の実相及び魔障の諸相を知悉(ちしつ)することは修道上の必須要件である。 古来道家、仏家ともに魔障の警策に汲々たる所以(ゆえん)もみな体験の箴言(しんげん)で、東西その規を一にしてゐる。
勇往邁進(ゆうおうまいしん)、魔
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