|
以前の記事 : 2022年6月
|
|
#00783 2022.6.26
天地組織之原理(24) -国土生産-
●
|
「生みたまひし子(みこ)は、淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけじま)云々。」 『日本書紀』曰く、「磤馭盧島(おのころしま)を以て胞(えな)として、淡路洲(あわじしま)を生みたまひき」。
伊邪那岐・伊邪那美命は天神の太麻邇(ふとまに)の占事によりて教詔し給ひし如く淤能碁呂島に降り給ひ、天神の詔の随(まにま)に男神先言の大礼を行ひしによりて
|
|
カテゴリ:天地組織之原理 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|
#00782 2022.6.20
天地組織之原理(23) -大道廃れて仁義行はる-
●
|
「こゝに二柱の神、議りたまひて云はく、今吾(あ)が生みし子(みこ)良(よろし)からず。猶天神(あまつかみ)の御所(みもと)に宣(の)りたまひ白(まお)すべし。即ち共に参上(まいのぼ)りて天神の命(みこと)を請ひたまひき。こゝに天神の命以(もち)て布斗麻邇(ふとまに)に卜相(うらな)ひて詔(の)りたまはく、女(おみな)先に言(のたま)ひしに因りて
|
|
カテゴリ:天地組織之原理 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|
#00781 2022.6.14
天地組織之原理(22) -国土生産の御神業-
●
|
「こゝに伊邪那岐命詔(の)りたまはく、然らば吾(あ)と汝(な)とこの天之御柱を廻り行きて 美斗能麻具波比(みとのまぐわい)為(せ)む。かく云ひ期(ちぎ)りて乃(すなわ)ち詔りたまふ、汝は右より廻り逢へ、吾は左より廻り逢はむ。約(ちぎり)竟(お)へて廻りたまふ時に、伊邪那美命先(ま)ず言(のたま)ひ、阿那邇夜志(あなにやし)、愛袁登古袁(えをとこ
|
|
カテゴリ:天地組織之原理 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|
#00780 2022.6.8
天地組織之原理(21) -造化の真伝-
|
「こゝにその妹(いも)伊邪那美命に、汝身(ながみ)は如何にか成れると問ひ給へば、吾身(あがみ)は成り成りて、成り合ざる所一所在りと答(まお)し給ひき。こゝに伊邪那岐命詔(の)り給はく、吾身は成り成りて、成り余れる所一所あり。故(かれ)、この吾身の成り余れる所を以て、汝身の成り合ざる所に刺し塞ぎて、国土(くに)生み成さむとおもふはいかにとのり給へ
|
|
カテゴリ:天地組織之原理 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|
#00779 2022.6.2
天地組織之原理(20) -即化の神術-
●
|
「その島に天降り坐して、天之御柱(あめのみはしら)を見立て、八尋殿(やひろどの)を見立て。」
さて本伝に「その島に天降り坐して」とあるは申すまでも無く伊邪那岐・伊邪那美命、淤能碁呂島(おのごろしま)に天降り給ひしと云ふまでのことなり。「天之御柱を見立て」とあるは彼(か)の天沼矛(あめのぬほこ)を淤能碁呂島の中に築き立て給ひて、その矛を天之
|
|
カテゴリ:天地組織之原理 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|