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以前の記事 : 2022年1月
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#00817 2022.1.16
天地組織之原理(58) -祓戸四柱神の出顕-
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「こゝに、上つ瀬は瀬速し、下つ瀬は瀬弱しと詔(の)りたまひて、初めて中つ瀬に堕(お)りかづきて滌ぎたまふ時に成りませる神の名(みな)は八十禍津日神(やそまがつひのかみ)、次に大禍津日神(おおまがつひのかみ)。この二神(ふたはしらのかみ)は穢れ繁き国に到りし時、その汗垢(けがれ)に因りて成りませる神なり。」
この伝の明文に「こゝに、上つ瀬は
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#00758 2022.1.27
奇蹟の書(33) -幽霊現象の実例・中-
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<例七・サンフランシスコの狂死女> 東京の知人・池田辰三郎氏の壮年時代の実体験談で、些かの誇張も無い氏の真摯な談話そのまゝの記述である。 私はサンフランシスコで音楽学校を卒業後、同市に於て在留邦人を生徒として音楽の教授を職業的にやることになったが、その頃私はサンフランシスコの邦字新聞である金門日報に関係を持ってゐたので、同社の若い社員中か
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#00757 2022.1.21
奇蹟の書(32) -幽霊現象の実例・上-
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<例一・唱歌を唄った幽霊> 大正十一年十月二十九日の夕方、横浜の税関の桟橋へ一人の小学生徒が魚釣りに来て、後刻その姿が見へなくなった。巡査が来て見ると、釣竿は海の中に浮かんで居り、学帽と下駄とが桟橋に残ってゐたので溺死の疑ひがあり、海中を捜索すると果して一人の学童の溺死体を引き上げた。 一方その子供の親は、子が帰宅せぬので捜索願ひを警察に
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#00756 2022.1.15
奇蹟の書(31) -幽霊現象-
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幽霊といふ熟語は甚だ非学術的な造語である。心理学で厳密に云ふならば、苟(いやしく)も死者の心霊の顕現を認知すべき現象は、何ものをも幽霊と云って可なる訳である。しかし読者への便宜上、こゝには古来世人の心得てゐる通り、死人の生前の姿体の現れた事実を指して云ったのである。
総て幽霊は、吾々現界人に自己の姿を見せる必要の下に現れるのと、その意は
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#00755 2022.1.9
奇蹟の書(30) -その他の特例-
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英国の霊媒ステートン・モーゼスの自宅に於てのことだ。白昼に大形の非常に重量のある木製テーブルが突然荒々しく左右に揺れ、やがて上へ昇り下へ傾いたりした。テーブルの下に太陽が照射してゐた。 モーゼスもコーリスと云ふ立会者も、テーブルから二尺余り離れた所に立ってゐた。その後でモーゼスの体躯が浮揚して天井近くへ頭が行った。モーゼスの体に時々発光作用
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#00754 2022.1.3
奇蹟の書(29) -幽霊体の模型撮り-
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幽霊の手の型を撮る最初の実験は、一八七七年ツエルナー氏が霊媒スレードを使用した折りである。手型は麦粉、または煤(すす)に撮り得られたのであるが、実験前には霊媒自身さへその不成功を懸念した。 ツエルナー氏はランプの油煙を塗った数葉の紙を二枚の厚紙の間に挟んで、それを自身の膝の上に載せた。室内には燈光が十分であった。手はテーブルの上に載せてあっ
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