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以前の記事 : 2017年4月
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#00471 2017.4.25
扶桑皇典(1) -人智の狭隘-
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(清風道人云、この『扶桑皇典』は、明治三年に平田鉄胤先哲の許に入門して古学を学び、更に漢学や洋学も修めた後、帝国大学や東京師範学校の教授等を歴任された文学博士・物集高見(もずめたかみ)先生が著された、幽界の実在を立証する格好の文献といえます。世には博士や大学教授といった肩書や地位に縛られて、内心秘かに幽界や霊物の存在を認めつゝも、これを口にし得
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カテゴリ:扶桑皇典 |
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#00470 2017.4.19
無病長生法(14) -調和心意-
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第五には、心意を調和すべし。凡そ心の本性は、天地とその妙を同うし、神仏とその霊を同うして、固(もと)より不老不死のものなるを、外物に攪乱(かくらん)せらるゝと同時に、本性の霊妙を失ひ果てゝ、名利の穴に頭を突き込み、富貴の淵に身を溺らして、心意を苦しめ精神を疲らすは、譬へば一夜泊りの旅亭の座敷が己が意に満たざるを気にして、此処(ここ)に床を置き
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カテゴリ:無病長生法 |
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#00469 2017.4.13
無病長生法(13) -調和呼吸-
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第四には、呼吸を調和すべし。凡そ呼吸を調和するの術は、無病長生法の最も大切なる所にて、その術も又随て多端なりと雖(いえど)も、こゝにはその一般に最も行はれ易(やす)くして、その効を見ることの最も著しきものを伝へむ。
その法は、当日の作業悉(ことごと)く終りて、今は寝に就かむとする時、厠(かわや)へ行き、寝衣に着換へ、心を鎮めて寝床に入り
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カテゴリ:無病長生法 |
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#00468 2017.4.6
無病長生法(12) -調和体容-
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第三には、体容を調和すべし。体容を調和するには、座るに正しく直(すぐ)なるを要とす。脊骨の前へ屈(かが)むは悪し、後ろへ反るも宜しからず。頭を平正にして、仰がず俯(うつむ)かず、鼻と臍と相対し、耳と肩と相通るやうにすれば真直ぐになるものなり。
頭は昂(の)びたるを良しとし、肩は低(た)れたるを佳しとす。胸は成る丈(たけ)打ち開きたるが好
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カテゴリ:無病長生法 |
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