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以前の記事 : 2023年1月
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#00819 2023.1.28
天地組織之原理(60) -日月の大神の出顕-
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「こゝに左の御目(みめ)を洗ひたまひし時に成りませる神の名(みな)は天照大御神。」
この明文は聞こえたる通り御禊祓の時、伊邪那岐大神の御心の御感動によりて祓戸神・海神等を奇成し給ひ、清まり終へ給ひし上にて大御心の御感動も治まり給ひしに、これまで造化御分担の神等(かみたち)も多くこの第二期中、体生・奇成の御神業によりて成り出で給ひ、最早天地
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#00818 2023.1.22
天地組織之原理(59) -海神の出顕-
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「次に水底に滌(そそ)ぎ給ふ時に成りませる神の名は底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)、次に底筒之男命(そこつつのおのみこと)。中に滌ぎ給ふ時に成りませる神の名は中津綿津見神、次に中筒之男命。水の上に滌ぎ給ふ時に成りませる神の名は上津綿津見神(うわつわたつみのかみ)、次に上筒之男命。」
この伝はよく聞こえたる通り伊邪那岐命始めに四柱の祓戸
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#00816 2023.1.10
天地組織之原理(57) -凶事を以て吉事を迎ふ-
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前に挙げたる本伝明文の次に御身に着けたるものを投げ棄て給へるによりて奇成の神成り坐せる始めに、御杖を投げ棄て給へるによりて「成りませる神の名(みな)は衝立船戸神(つきたつふなとのかみ)」と『古事記』の明文にあれども、この神は前に弁じたる通り顕国と黄泉国との境にて奇成し給ふ神なればその次より明文に加へて講ずべきを、大綱を旨とする講述なればこれを
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#00815 2023.1.4
天地組織之原理(56) -筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原-
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「故(かれ)、その伊邪那美命、号(なづ)けて黄泉津(よもつ)大神と謂(まお)す。亦その追ひしきしによりて道敷(ちしきの)大神と号(なづ)くとも云へり。亦その黄泉坂に塞(さや)りし石(いわ)は道反(ちがえしの)大神と号(なづ)け、亦塞り坐す黄泉戸(よみどの)大神と謂(まお)す。」
この本文の意はよく聞こえたる通りにて、この時に伊邪那美命を黄
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