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以前の記事 : 2017年10月
#00501 2017.10.26
扶桑皇典(31) -再生-
 死後の神魂(たましい)は、幽界に還りては幽府に留まりて、神の命を待ちて、或は幽府の神事に使はるゝもあるべく、或は更に人界に生まれしむるなどもあるべし。 #0275【『異境備忘録』の研究(45) -人霊の行方-】>> #0304【怪異実話(20) -再生した人のこと-】>>
 然るは、小野道風の霊の、菅原大神に仕へられ、紫式部の
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#00500 2017.10.20
扶桑皇典(30) -墳墓-
 世に死後の神魂(たましい)の帰所は墳墓なりと雖(いえど)も、墳墓は人の作れる物にて、それは唯、位置を定めたるまでにて、死後の神魂は別に、その地域の辺(ほとり)に住居すべき所出来て住居するなり。これは神社なども、人の建てたる外に、神は別に幽宮を設けて坐すと同じ事なり。 #0484【扶桑皇典(14) -幽宮-】>>

 さて、神魂の墳墓
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#00499 2017.10.14
扶桑皇典(29) -死-
 死とは、人身に舍(やど)れる神魂(たましい)の離れ去るをいふ。更にいへば、人身の、神魂を失ふをいふ。この死は、識者にも惑へるがあれば、凡俗は何の知る所も無くてあれど、何人(なんびと)も逃るゝ事を得ねば、その消息は極めたる大事にして、予(かね)て心得おくべき第一の要事なり。

 越後国魚路(うおじ)の南方に猿峠といふ地ありて、そこに才三郎とい
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#00498 2017.10.7
扶桑皇典(28) -夢及び幻影-
 夢は睡眠中に見る幻影幻響なれど、その事物は神魂(たましい)の視聴する所なれば、事物なるもあり、或は夢中に見る苦楽を覚めて後に感ずるもあるなり。総て夢は思想の描くに従ひてその象を示し、思想移転すればまたその象を現すと雖(いえど)も、その象に伴ふべき時と所とは区別せざるなり。 #0258【『幽界物語』の研究(28) -参澤先生の霊的体験-
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#00497 2017.10.1
扶桑皇典(27) -神魂・下-
 神魂(たましい)の一部は、人玉と為りて出ずる事もあり。人玉は『万葉集』の歌にも見えて、古くより聞こえたるが、多くは、その色は青く白ばみたれど、また少し黄ばみたるもありて、夏の夜には人家の屋上などによく見る物なり。世には、人玉の出ずる時はその家に死人ありなどもいへれど、然(さ)のみにもあらず。 #0274【『幽界物語』の研究(44) -
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