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以前の記事 : 2023年10月
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#00865 2023.10.31
天地組織之原理(106) -大穴牟遅神、根国に至る-
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「こゝに亦その御祖命(みおやのみこと)、哭きつゝ求(ま)げば見得て、即ちその木を拆(さ)きて取り出で活かしてその子(みこ)に告言(の)りたまはく、汝(いまし)こゝに有らば遂に八十神の為に滅ぼさへなむとのりたまひて、乃(すなわ)ち木国(きのくに)の大屋毘古神(おおやびこのかみ)の御所(みもと)に遣(や)りたまひき。」
この明文の「こゝに亦そ
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#00864 2023.10.25
天地組織之原理(105) -大穴牟遅神の御神性-
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「故(かれ)、こゝに八十神(やそがみ)怒りて、大穴牟遅神(おおなむちのかみ)を殺さむと共に議(はか)りて、伯岐国(ははきのくに)の手間の山本に至りて云ひけるに、赤猪(あかい)この山に在るなり、故、我共に追ひ下さば汝(なれ)待ち取れ、もし待ち取らずば必ず汝を殺さむと云ひて、火を以て猪に似たる大石を焼きて転(まろ)ばし落としき。こゝに追ひ下る時、そ
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#00862 2023.10.13
天地組織之原理(103) -大年神の御系統-
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「故(かれ)、その大年神云々。」
前に八島士奴美神(やしまじぬみのかみ)の御系統のことを講述したれば、次に異母の御弟神と坐す大年神の御系統をもこゝに明文を挙げて論ずべき順序なるを、『古事記』には大年神の御系統は大国主神の御系統と共に遥か後に挙げられたれども、これは必ず兄・八島士奴美神の御系統に次ぐべき順序なれば、こゝに『古事記』の明文を挙
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#00861 2023.10.7
天地組織之原理(102) -地球大地主権の神-
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或る人問ふ、御講述により大国主神の御系統前後両所の伝にある「この神、云々」とあるは全く娶(みあ)ひ坐せる神多きが故に、「亦、云々。亦、云々」にては文語の失体ともなるを以て、「亦」と云ふ字に換へて「この神」の字を以てその元始の神に帰るを示す文なりとは道理に於て動くまじき御説と存するを、この両所の御系統の内にある神名には他の神名と大にその趣を異に
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#00860 2023.10.1
天地組織之原理(101) -大国主神の御系統-
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「兄(みあに)、八島士奴美神(やしまじぬみのかみ)云々。この神、刺国(さしくに)大神の女(みむすめ)、名は刺国若比売に娶(みあ)ひて生みませる子(みこ)、大国主神。亦の名(みな)は大穴牟遅神(おおなむちのかみ)と謂(まお)し、亦の名は葦原色許男神(あしはらしこおのかみ)と謂し、亦の名は八千矛神(やちほこのかみ)と謂し、亦の名は宇都志国玉神(うつ
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