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以前の記事 : 2013年7月
#00245 2013.7.31
『幽界物語』の研究(15) -幽界の動植物-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「六畜(馬・牛・羊・犬・豚・鶏)を飼うことはあるのか。また鳥獣はどのようなものを見たか。その様子は人界のものと違うのか。」

幸安 「六畜は存在しません。狼、熊、野猪、猴(猿)、狒々(ひひ)、兎、山鼠(ねずみ)などがいます
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#00244 2013.7.25
『幽界物語』の研究(14) -神法道術-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「仙境で、仙人が水火に入るような奇術を見たことはないか。また、お前もかの境ではそのような術ができるのか。」

幸安 「今年六月七日より当国有田の石垣山へ参ります。この山は美幸山と名付けられていますが、そこで紀法仙人と申すお
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#00243 2013.7.19
『幽界物語』の研究(13) -仙境の修行-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「仙境では苦行を勤めるようなことはないのか。」

幸安 「誠に恐ろしい行があります。私も所々の山中谷々で、水・火の苦行や断食の勤めをさせられたことが多く、中でも去る辛(かのと)亥(い)の年の四月頃は富士山に登り、大雪の中で
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#00242 2013.7.13
『幽界物語』の研究(12) -幽界文字の存在-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「仙境にもこの界のように暑さを凌ぐ扇があるのか。机、筆、墨、紙などはどうか。文字の姿は。書籍はあるのか。」

幸安 「仙境には四季寒暑の苦は無いため、扇は用いません。机は高い唐机ですが、平らな岩の上でものを書くこともありま
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#00241 2013.7.7
『幽界物語』の研究(11) -詩歌について-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「仙境に詩歌、管絃集会の遊びもあるのか。」

幸安 「仙境ではもっぱら詩歌を作ります。歌は三十一字です。詩は一章で、平仄(ひょうそく、漢詩を作る時に守るべき平声字と仄声字の配列)や韻字(句末で韻を踏む字)はありません。その
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#00240 2013.7.1
『幽界物語』の研究(10) -仙境の生活-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「仙境にも厠(かわや)があると承っているが、幽界の人も現界の人のように両便も致すのか。」

幸安 「仙境の人も物を食うため、両便とも致します。私も厠に入った時に中を覗き見ましたが、井戸のように深くて底は暗く、どのようになっ
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