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#00798 2022.9.24
天地組織之原理(39) -神霊変化の世期-
『日本書紀』曰く、「伊弉諾尊、伊弉冉尊と共に大八洲国(おおやしまのくに)を生みたまひ、然(しか)して後、伊弉諾尊、我が生める国、ただ朝霧(さぎり)のみ有りて、薫(かお)り満てるかなと曰(のたま)ひて、乃ち吹き撥(はら)はせる気(みいぶき)に化(な)りませる神の号(みな)を級長戸辺命(しなとべのみこと)と曰(まお)す。または級長津彦命(しなつひこ
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#00797 2022.9.18
天地組織之原理(38) -前世界と後世界-
 こゝに初学の為、聊(いささ)か注意を加へ置くのでありますが、これまで講述したる物質凝固世期と違ひ第二期より造化の気運大変遷なるによりて、以下講述する所は事々物々変化玄妙のことのみ多きが故に、初学の人は奇談とか怪談とか思はるゝものにて、一つとして疑点無きものは非ざるべきと思ふ程でありますから、この期の伝を講究するには如何なる玄妙ありとも造化気運
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#00796 2022.9.12
天地組織之原理(37) -古伝の錯簡-
「既に国生み竟(おえ)て更に神を生みたまひき。故(かれ)、生みたまひし神の名(みな)は大事忍男神(おおことおしおのかみ)。次に石土毘古(いわつちびこのかみ)を生みたまひ、次に石巣比売神(いわすひめのかみ)を生みたまひ、云々。」

 さて『古事記』明文に、「既に国生み竟て更に神を生みたまひき」とある次に「故、生みたまひし神の名は大事忍男神」と云
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#00795 2022.9.6
天地組織之原理(36) -物質凝固の世期-
 或る人問ふ、御講述によりて穂之狭別島は国土の長子所謂(いわゆる)兄国なるが故に他の国よりも先に噴起したりと云ふ御説、道理に於て然るべきが故にこれを了解せり。 #0794【天地組織之原理(35) -ノアの方舟・大洪水伝説-】>>
 然るにこの時伊邪那岐・伊邪那美命両神再び天降りて神を生み給へる時には、その穂之狭別島は全く海上に噴起したる
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#00794 2022.8.31
天地組織之原理(35) -ノアの方舟・大洪水伝説-
 先に神代第一期の講述に於て講じたる如く伊邪那岐・伊邪那美命両神、天神(あまつかみ)より修理固成の神勅を受け天降り給ひ、漂蕩として未だ骨格も定まらざる地球に天沼矛を指し下して坤軸(こんじく)を定め大地骨を成さしめ、八国六島の元種を生み給ひしによりて初めて地球に骨格の定まりしことは粗(ほぼ)自得せらるゝ所ならん。

 然るに『古事記』本伝に、八
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#00793 2022.8.25
天地組織之原理(34) -男女の本性-
 或る人問ふ、御説明にて国名の新古判然たること了解せり。就ては伊邪那岐・伊邪那美両神の生み給へる国は万国なるは、道理に於て疑ふべからざるものと信ず。現今日本の内地各島にこの名を配したるは全く古事を存せんが為なることは必ず然るべく存ずれども、今万国の内何れがこの名の国に当ると云ふことを考ふるに何か参考とすべき御説は無きや。

 答ふ、御質問の義
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#00792 2022.8.19
天地組織之原理(33) -国土の長子-
 かくの如く動かすべからざる道理を以て太古の真伝と後世の国名を別かてば、真の古伝なるものは下の通りになるなり。 #0790【天地組織之原理(31) -八島-】>> #0791【天地組織之原理(32) -六島-】>>

「淤能碁呂島を胞(えな)として生み給ふは穂之狭別島(ほのさわけじま)。次に二名島(ふたのなのしま)。この島は身
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#00791 2022.8.13
天地組織之原理(32) -六島-
「然る後、還り坐す時に吉備児島(きびのこじま)を生みたまひき。亦の名を建日方別(たけひかたわけ)と謂ふ。次に小豆島(あずきしま)を生みたまひき。亦の名を大野手比売(おおぬてひめ)と謂ふ。次に大島を生みたまひき。亦の名を大多麻流別(おおたまるわけ)と謂ふ。次に女島(ひめしま)を生みたまひき。亦の名を天一根(あめのひとつね)と謂ふ。次に知訶島(ちか
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#00790 2022.8.7
天地組織之原理(31) -八島-
「生みたまひし子(みこ)は淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけじま)。次に伊予之二名(ふたのなの)島。この島は身一つにして面(おも)四つあり、面毎に名あり。故(かれ)、伊予国を愛比売(えひめ)と謂ひ、讃岐国を飯依比古(いいよりひこ)と謂ひ、粟国(あわのくに)を大宣都比売(おおげつひめ)と謂ひ、土佐国を建依別(たけよりわけ)と謂ふ。次に隠岐之三子
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#00789 2022.8.1
天地組織之原理(30) -造化の霊徳-
 或る人曰く、物質凝固世記のこと相継ぎて拝聴し、大に了解する所あり。然るに伊邪那岐・伊邪那美命両神の生ませられたる柔軟なる国土の元種が地骨たる岩石に成りしと云ふに至りては、その原理は粗(ほぼ)自得する所あるも尚半信半疑の思ひあり。故に他人にこれを示すも又然るならんと推考す。願はくは一言にしてこの惑ひを散ぜしむる御考案は無きや。

 答ふ、天地
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#00788 2022.7.26
天地組織之原理(29) -国魂神-
 或る人又問ふ、御講述によりて、天地の組織且つ伊邪那岐・伊邪那美両神の神体より国土その物が生まれたりと云ふは争ふべからざる道理より海底内部の組織までは了解せり。然るに仮令(たとえ)国土物質の元種を御生み遊ばされたりとするも、又必ず国魂神(くにたまのかみ)も御添ひ遊ばさるべき理(ことわり)なり。その国魂神と云ふは如何なる神なりや。

 答ふ、御
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#00787 2022.7.20
天地組織之原理(28) -淤能碁呂島は地球内部の核-
 或る人又問ふ、御説明を乞ひ大に道理のある所を了解せり。然るにこゝに又参考の為伺ひたきことあり。それは如何となれば、彼(か)の淤能碁呂島の沼矛と共に大八洲(おおやしま)を載せて海底に沈みし時に、始めこの島に見立て給ひし八尋殿(やひろどの)は如何に成りしものなりや。 #0779【天地組織之原理(20) -即化の神術-】>>

 答ふ、こ
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#00786 2022.7.14
天地組織之原理(27) -地球海底の内部組織-
 或る人問ふ、御説明を乞ひ、大に吾太古伝説の真理を発見すべき端緒を得たり。前々の御講述を以て地球海底の内部を想像するに、前に御弁明ありし洋人の説に海底の極深所に至れば寂獏として空虚なる一世界あるべしと云ふも大に参考となるものにて、又地下は大岩石にしてその岩石の内も空洞、常に火気盛んなるべしと云へるも共に採る所あるべし。 #0777
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#00785 2022.7.8
天地組織之原理(26) -母なる大地-
 或る人問ふ、大八洲(おおやしま)の元種、たとへ胞(えな)となし置き給へる淤能碁呂島の養ひあると雖(いえど)も、万国と云ふべき程の大なるに至りしと云ふ道理は如何。 #0784【天地組織之原理(25) -国土の元種-】>>

 答ふ、この御質疑に就ては、まず造化の定則より講究すべし。総て造化の定則は今も眼前に備はりたるものにして、小なる
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#00784 2022.7.2
天地組織之原理(25) -国土の元種-
 或る人問ふ、水蛭子・淡島の御講述と併せて参考すれば、この御国生みは必ず淤能碁呂島の上に生み給ふなりとの御説は本文明文の道理を推して粗(ほぼ)然るべく思はるれども、たとへ御生み遊ばれし時は国土の原因元種にして小さきものとするも、その島上に生み給へる八国六島の元種が如何にして今大海中に班列するに至りしものなりや。

 答ふ、この御質疑はこの次に
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#00783 2022.6.26
天地組織之原理(24) -国土生産-
「生みたまひし子(みこ)は、淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけじま)云々。」
『日本書紀』曰く、「磤馭盧島(おのころしま)を以て胞(えな)として、淡路洲(あわじしま)を生みたまひき」。

 伊邪那岐・伊邪那美命は天神の太麻邇(ふとまに)の占事によりて教詔し給ひし如く淤能碁呂島に降り給ひ、天神の詔の随(まにま)に男神先言の大礼を行ひしによりて
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#00782 2022.6.20
天地組織之原理(23) -大道廃れて仁義行はる-
「こゝに二柱の神、議りたまひて云はく、今吾(あ)が生みし子(みこ)良(よろし)からず。猶天神(あまつかみ)の御所(みもと)に宣(の)りたまひ白(まお)すべし。即ち共に参上(まいのぼ)りて天神の命(みこと)を請ひたまひき。こゝに天神の命以(もち)て布斗麻邇(ふとまに)に卜相(うらな)ひて詔(の)りたまはく、女(おみな)先に言(のたま)ひしに因りて
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#00781 2022.6.14
天地組織之原理(22) -国土生産の御神業-
「こゝに伊邪那岐命詔(の)りたまはく、然らば吾(あ)と汝(な)とこの天之御柱を廻り行きて
美斗能麻具波比(みとのまぐわい)為(せ)む。かく云ひ期(ちぎ)りて乃(すなわ)ち詔りたまふ、汝は右より廻り逢へ、吾は左より廻り逢はむ。約(ちぎり)竟(お)へて廻りたまふ時に、伊邪那美命先(ま)ず言(のたま)ひ、阿那邇夜志(あなにやし)、愛袁登古袁(えをとこ
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#00780 2022.6.8
天地組織之原理(21) -造化の真伝-
「こゝにその妹(いも)伊邪那美命に、汝身(ながみ)は如何にか成れると問ひ給へば、吾身(あがみ)は成り成りて、成り合ざる所一所在りと答(まお)し給ひき。こゝに伊邪那岐命詔(の)り給はく、吾身は成り成りて、成り余れる所一所あり。故(かれ)、この吾身の成り余れる所を以て、汝身の成り合ざる所に刺し塞ぎて、国土(くに)生み成さむとおもふはいかにとのり給へ
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#00779 2022.6.2
天地組織之原理(20) -即化の神術-
「その島に天降り坐して、天之御柱(あめのみはしら)を見立て、八尋殿(やひろどの)を見立て。」

 さて本伝に「その島に天降り坐して」とあるは申すまでも無く伊邪那岐・伊邪那美命、淤能碁呂島(おのごろしま)に天降り給ひしと云ふまでのことなり。「天之御柱を見立て」とあるは彼(か)の天沼矛(あめのぬほこ)を淤能碁呂島の中に築き立て給ひて、その矛を天之
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#00778 2022.5.27
天地組織之原理(19) -地球の外部組織-
 これ余(よ)が始めて心付きし一家の講究説でありますから、御注意までに申し置くことでありますが、前の談話にて地球海底の内部に想像を及ぼして地球の組織を講究すべきものと云ふことは道理に於て動かすべからざる理(ことわり)なりとのことは粗(ほぼ)御合点でありますが、こゝに今一つ参考の為に話し置かねばならぬことがあります。 #0777【天
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#00777 2022.5.21
天地組織之原理(18) -地球の内部組織-
 これまでの講述にて、この地球に自転の起こりしと、又この時代未だ一面の泥海にて淤能碁呂島(おのごろしま)と云ふ浮島が一つ出来たばかりと云ふことは粗(ほぼ)知らるゝことなれば、これより次の伝は伊邪那岐・伊邪那美命の両神国土生産の神伝を講述するに於て、就ては参考の為にこゝに一篇の話を致し置くのでありますが、これは本伝講述外の事として御聞取りになりた
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#00776 2022.5.15
天地組織之原理(17) -地球の縦横-
 或る人問ふ、御弁明によりて天沼矛の御徳了解せり。御説の如くなれば、この沼矛を指し下し給ふは地球の北極に当るべき理(ことわり)なり。然りとする時は伊邪那岐・伊邪那美命の両神は平田先哲の説の如く北極紫微宮より降り給ふの道理なるに、前の御講述による時はこの両神は太陽高天原より降り給ひしとの御説なり。
 この説をして実天地の現象に合せて考ふれば、この
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#00775 2022.5.9
天地組織之原理(16) -造化の秘蘊-
 或る人問ふ、御説によりて地球自転の原因と大地軸ありて地球の骨格定まりたる原因は大に了解し、その神業の大なるに驚けり。 #0774【天地組織之原理(15) -地球自転の始まり-】>>
 実に伊邪那岐・伊邪那美大神は地球の大造化御分担の神に坐せば、この御両神に於てはその御神体の大小は今窺ひ奉り難しと雖(いえど)も、全能全智と申し奉る造化大
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#00774 2022.5.3
天地組織之原理(15) -地球自転の始まり-
「故(かれ)、二柱の神、天浮橋(あめのうきはし)に立たして、その沼矛を指し下して画きたまへば、鹽(しお)こをろこをろに画き鳴して引き上げたまふ時に、その矛の末(さき)より垂落(したた)る鹽累積(つも)りて島と成る。これ淤能碁呂島(おのごろしま)なり。」

 伊邪那岐・伊邪那美命は天神の勅(みことの)りに随ひ、この地球に降り給ひてまず「天浮橋に
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#00773 2022.4.27
天地組織之原理(14) -玄妙の神理-
 或る人問ふ、開闢以来天地の間に未だ一器物も無き時なるに、この沼矛は如何にして成りしものなりや。 #0772【天地組織之原理(13) -地球修理固成の神勅-】>>

 答ふ、総て天地の間に於て、この時までは葦牙(あしかび)の如きものとあるより外に一器物も無き時なるは素よりのことにて、万物の元種は伊邪那岐・伊邪那美命より起こりしことなる
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#00772 2022.4.21
天地組織之原理(13) -地球修理固成の神勅-
「こゝに天神(あまつかみ)諸(もろもろ)の命(みこと)以(もち)て、伊邪那岐命伊邪那美命二柱の神に、このたゞよへる国を修理固成(つくりかためなせ)と詔(の)りたまひて、天沼矛(あめのぬほこ)を賜ひて言依(ことよさ)したまひき。」

 さてこゝに「天神諸の命以て云々」とある「天神」は、本居先哲は別天五柱神ならんと云はれ、平田先哲は造化三神なりと
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#00771 2022.4.15
天地組織之原理(12) -神世七代-
「次に成りませる神の名(みな)は宇比地邇神(うひぢにのかみ)、次に妹(いも)須比智邇神(すひぢにのかみ)。次に角杙神(つのくひのかみ)、次に妹活杙神(いくひのかみ)。次に意冨斗能地神(おほとのぢのかみ)、次に妹大斗乃弁神(おほとのべのかみ)。次に於母陀流神(おもだるのかみ)、次に妹阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)、次に伊邪那岐神、次に妹伊邪
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#00770 2022.4.9
天地組織之原理(11) -太陽系中の古伝-
 さて前の講述にて粗(ほぼ)天地分判の道理は了解あるべしと雖(いえど)も、『日本書紀』の開巻第一の伝とは大に明文の異なるものなれば、尚前説を確かめんが為に『日本書紀』巻首の文を大略の講じ置くべし。

「古(いにしえ)、天地(あめつち)未だ割(わか)れず陰陽分れざる時、渾沌(こんとん)として鶏子(けいし)の如し。溟涬(ほのか)にして牙(きざし)
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#00769 2022.4.3
天地組織之原理(10) -国之常立神及び豊雲野神-
「次に成りませる神の名(みな)は国之常立神(くにのとこたちのかみ)、次に豊雲野神(とよくもぬのかみ)。この二柱の神も独神(ひとりかみ)成りまして隠身(かくりみ)なり。」

 さて前に講じたる道理にて、既に天地分判しその清明なるものに造化分担の神坐すに於ては、分体したる重濁なるものにも必ず又造化分担の神坐さゞるを得ざる理(ことわり)なるを以て、
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#00768 2022.3.28
天地組織之原理(9) -分霊分担の原則-
 さて前に講じたる次の伝に「次に天之常立神(あめのとこたちのかみ)」とあり。この神名の「天」は日球高天原の神なるが故にアメ(天)と云へるにて、この神の又の名を天之底立神(あめのそこたちのかみ)とも天之壁立神とも申し奉ることにて、その「常立神」とあるは先哲の説に「常はトコシヘにて常住の意、立は戸など物の境を立て切る意なり」とあり。
又の御名の「底
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#00767 2022.3.22
天地組織之原理(8) -宇麻志阿斯訶備比古遅神-
「次に国稚(いし)く浮脂(うきあぶら)の如くしてくらげなすたゞよへる時に、葦牙(あしかび)の如く萌騰(もえあが)る物に因りて成りませる神の名(みな)は宇麻志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)、次に天之常立神(あめのとこたちのかみ)、この二柱の神も独神(ひとりかみ)成り坐して隠身(かくりみ)なり。上の件(くだり)五柱の神は別天神(こと
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#00766 2022.3.16
天地組織之原理(7) -本霊と分霊-
 或る人問ふ、造化三神の御徳粗(ほぼ)了解せり。然るに三神共別天幽中の幽府則ち天之真中なる大極に坐す隠身(かくりみ)の神と聞こえて、吾太陽系のみならず他の恒星天に至るまで造化し給ふ御徳なるに、神典の明文中この後に至りて皇産霊の両神は吾太陽日球中に坐して諸神に神勅を降し給ふ等のことあるは全く隠身とも窺はれず、如何。

 答ふ、御尤もの御質疑なり
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#00765 2022.3.10
天地組織之原理(6) -造化三神の御神徳-
 さて前に講じたる天之御中主神の次に高皇産霊神、神皇産霊神とあり、『古事記』には高御産巣日神、神産巣日神と文字を仮用(かよう)せられたり。文字は素より深き関係あるものには非ざれども、この神名の如きは平田先哲『日本書紀』の一書(あるふみ)を採り「皇産霊」と改められたるは然ることにて、文字も意に近きに随て可とす。総て今日は皇産霊の字を用ゆるを常とす
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#00764 2022.3.4
天地組織之原理(5) -「神」の語解-
 さてこゝに「成りませる神の名は」の本語に就て粗(ほぼ)意見を講じたれば、これより天之御中主神の御名に就て講究すべし。この御名の「天之御中主」とあるアメは大宇宙を指す本語なり。「御中」の御は尊称なれども又ミとマとは通ふ言詞なるが故に、この神名の御中は本居・平田両先哲共に真中の意と云はれたり。真中と云ふは中央の云ひなり。
 「主」は本居先哲の説に
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#00763 2022.2.26
天地組織之原理(4) -高天原-
「高天原に成りませる神の名(みな)は天之御中主神、次に高御産巣日神、次に神産巣日神。この三柱の神はみな独神(ひとりがみ)成りまして隠身(かくりみ)なり。」

 さてこの「高天原」と云ふ名は神典の文例にては、天地の分れし後、天神の坐す天ツ国則ち太陽日球界のことを指してこの地球より唱ふる時の名にして、天之御中主神は日球も地球も未だ成らざる前より無
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#00762 2022.2.20
天地組織之原理(3) -天地初発之時-
 謹みて考ふるに、『古事記』に「天地初発之時」と語り伝へたる「天地」と云ふ文字は仮に当てたるものにて、本語はアメツチと訓ずるなり。総て吾古伝は文字に拘らず言詞にて解くべきは先哲も云ひ置かれたる通りなれども、中には文字のよく本語に合するものも少なからず。故に文字にも心を付くべきなり。

 まずこのアメツチの本語に天地の字を用ひたるなどもよく当り
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#00761 2022.2.14
天地組織之原理(2) -附言-
 この講述を筆記せしむるに、和言のみを用ひずして時流の通俗言語を以てするのは、一つは冊数を簡ならしめんとするにあるものにして、一時初学の為、神典研究の道を開かんとする問題たるに過ぎざるものなれども、この筆記を以て暫く仮に神典研究の原案とし、世の識者に於てその採るべきはこれを採り、その修正すべきはこれを修正し、然る後、天下一定の説となりし以上は再
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#00760 2022.2.8
天地組織之原理(1) -序文-
(清風道人云、この『天地組織之原理』は、美作一宮・中山神社の神官を勤められ、『神道宇宙観略説』等を著された国学者・美甘政和(みかもまさとも)先生による論考です。 #0210【神道宇宙観略説(1) -宇宙の大精神-】>>
 美甘先生は宮地神仙道道統第二代・宮地厳夫先生とも交流があり、この著を上木されるに際して厳夫先生に序文を依頼されたの
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空飛ぶ人々(1) -概略-
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