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以前の記事 : 2014年8月
#00311 2014.8.27
怪異実話(27) -財欲深き人のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 元禄十六(1703)年の十一月二十二日、関東の国々で大地震があり、山岳は崩れて大地は裂け、火災となって民家は潰れ、浜辺に近い所は大津波のために流され、数十万人が死亡し、その内房州・上総・下総・常陸の浦々で、津波に引かれて死
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#00310 2014.8.22
怪異実話(26) -神罰を被った人のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 尾張国・名古屋に岩瀬権左衛門という人がおり、その飯炊き下女は小林村の名主の娘でした。この家は飯の食い残しが多くあり、その娘は食い残しを常に棚の下に捨てていました。毎日そのようにして四、五年を経た時、娘の両目は潰れ、権左
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#00309 2014.8.16
怪異実話(25) -狐に化かされた人のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 明和年中(1764~1772年)、大阪城南・木津村に、任侠を好み、日夜山野で狩りをするのを楽しみとする由夫平蔵という者がおり、歳は三十前で、強いのを自慢して人より上に立つことを好む男でした。

 ある時、村中の若者が集まって怪
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#00308 2014.8.10
怪異実話(24) -亡き妻と暮らした男のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 享保年中(1716~1736年)、大阪・谷町あたりに成田治左衛門という浪人が住んでいました。元来は西国の方の侍でしたが訳有って国を立ち退き、大阪へ来て新蔭流の武術を指南して生計を立て、後妻を迎えました。夫婦の仲はとても睦まじく、
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#00307 2014.8.5
怪異実話(23) -天狐の霊徳のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 長州・萩城下のあたりに松屋甚太郎という者がおり、生まれ付き横笛を好んで小児の頃より明けても暮れてもこれを玩(もてあそ)び、自然とその堪能を極めましたが、家業を疎かにしたため次第に貧しくなり、朝夕の煙も絶え絶えとなりまし
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