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以前の記事 : 2018年3月
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#00526 2018.3.26
扶桑皇典(56) -先祖祭-
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天神地祇を敬ふと、祖先を崇むるとは、同じ心ばへなれば、醍醐天皇は、式内の神社、また他の古社の、所在地の不明に為りたるを尋ねさせ給ふ傍には、官符を以て、「諸人の家々にて行ふべき二月、四月、十一月の氏神の霊祭を怠る可らず」と宣(のたま)ひたり。これ、国民は総て供奉(ぐぶ)の神の子孫にて、その祖先を祀る、即ち諸神を祭ると一般なればなり。
然る
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#00524 2018.3.14
扶桑皇典(54) -武事の神-
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武事を掌り給ふ大神は、武甕雷神(たけみかづちのかみ)・経津主神(ふつぬしのかみ)と申す。この大神たちは、伊邪那岐命の、火産霊神(ほむすびのかみ)を斬り給ひし時に、その御刀(みはかし)に因りて生(な)り出で給ひし大神にて、その宮は、武御雷神は常陸国鹿島郡にて、鹿島神宮と申し、経津主神は下総(しもうさ)国香取郡にて、香取神宮と申せり。 |
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#00522 2018.3.2
扶桑皇典(52) -山の神-
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山神は、大山津見神(おおやまつみのかみ)と申す。この神は、迦具土神(かぐつちのかみ)の御体より化(な)り給ひし大神にて、諸国諸山を守り給ふ、総ての山神たちを管領し給へり(『八十能隈手(やそのくまで)』。 #0055【神々の分体と合体】>>
山神の、山を守り給ふは、山の草木のみにはあらず。山に棲む獣類をも守り、また管領し給ふが
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