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以前の記事 : 2018年7月
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#00545 2018.7.24
東王父・西王母伝(2) -伏羲氏と女媧氏-
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また『金母伝』に、「木公ハ碧海(へきかい)ニ生レ東方ヲ理(おさ)ム。マタ号(なづ)ケテ王父ト曰フ。金母ハ神州ニ生レ西方ヲ理ム。天地ヲ育養シ万物ヲ陶均セリ。仙ニ凡ソ九品(ほん)有リ、ソノ昇天ノ時ハ、マズ木公ニ拝シ、後ニ金母ニ謁シ、受事既ニ終リテ後ニ九天ニ昇ル事ヲ得ル。三天ニ入リテ太上(だじょう)ヲ拝シ、元始天尊ニ勤奉ス」とも有り。 また葛洪(
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#00544 2018.7.19
東王父・西王母伝(1) -概略-
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(清風道人云、古代中国の玄道においては、日本の古神道(神仙道)と同様に東王父(大国主神)と西王母(須勢理姫神)は青真小童君(少名彦那神)と共に斯道(しどう)における大尊神で、造化三神即ち太一真君(たいいつしんくん、天之御中主神)、元始天尊(げんしてんそん、高皇産霊神)、大元聖母(たいげんせいも、神皇産霊神)及びその代命神・天皇大帝(伊邪那岐神)
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#00543 2018.7.13
日本は神仙往来の要路(3) -上古史は幽事の伝承-
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彼(か)の支那の歴史中、最も明文なりと世に称せらるゝ大史が撰ぶ所の『史記』の『五帝本記』の如きを平田(篤胤)先哲の論じられたるも、彼の記の作者たる大史は文章に巧みなるも、太古の伝を見るの具眼無しと。 余(よ)を以てこれを見るも又かくの如きことにて、平田先哲の『赤県太古伝』に引用せられたる彼の国の古書仙書等に存したる太古の伝説は、天然の古風を
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#00542 2018.7.1
日本は神仙往来の要路(2) -神人雑居・無為の治世-
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天地組織の初めより神典伝ふる所の実蹟に就て考ふるに、我国と他国と異なる所あるは最も疑うふべからざる理由あるものにて、すべて神代の神等(かみたち)の天地組織造化の大業を成就し給ふも、この地球にては我国即ち穂之狭別島(ほのさわけじま)は神等の太陽高天原よりこの地球に降り給ふ要路と定まりし程の旧国にて、各国は早く神仙の境域を離れて人間の世に移りたり
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