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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00323 2014.11.9
『異境備忘録』の研究(8) -青真小童君-
「少名彦那大神は変化無比の神にして、伊邪那岐尊の代理として大司命左定官にして、常には髪は垂れて腰に至り、十二歳ばかりの御容貌にて、背に太刀を佩(は)き団扇を持ち、青色の衣を着給ひ、御腰の左右に幅六寸ばかり、長さ五尺ほどの平緒の黒白を六筋ずつ、左右に着け給ふ。」『異境備忘録』

 『幽界物語』中で島田幸安が少名彦那神に拝謁した時のことを「お姿の
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#00322 2014.11.2
『異境備忘録』の研究(7) -宇内の大評定-
「川丹先生に問ふ、「人の死して後、魂は何処に参り候や」、答、「魂に通りありて日界に至るもあり、罪により月界に至るあり、又、地球上の冥府に属するもあり。然(しか)れども千里の外に遊歴せし魂も、招呼する時は忽然と玉の飛ぶよりも早く来るなり。又、月界に属する魂は地球と両界の境に空気の漂ふ所あり、ここにて他の魂を待ち合せ、七、八つに至りて集合して一つに
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#00321 2014.10.27
『異境備忘録』の研究(6) -神集岳の形状-
「明治八年二月二日、清浄利仙君の使者・玄丹先生に伴はれて神集岳(しんしゅうがく)に至る。大永宮(だいえいきゅう)並びに理上宮(又云、小璃宮(しょうりきゅう))に至り、仙令方に拝謁致し、帰る道にて小童君を拝す。これは空行の時なり。」『幽界記』

 宮地水位先生が宇内の第一の大都・神集岳に入られた記録で最も古いものは『幽界記』に記されたこの条です
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#00320 2014.10.21
『異境備忘録』の研究(5) -玄丹大霊寿真人-
「川丹(せんたん)先生は一名・玄丹(げんたん)大霊寿真人(たいれいじゅしんじん)と云ふ。本(もと)の産(うまれ)は朝鮮国と云ふ。神仙界にて尊き位に坐(ま)すなり。年齢は明治元年まで二千十六年になりぬと云ふ。容貌は三十四、五歳に見えたり。支那国の仙界中督吏官・許真君(きょしんくん)によく似たり。故に見まがふ事あり。」『異境備忘録』

 高山寅吉
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#00319 2014.10.15
『異境備忘録』の研究(4) -幽界の大都-
「幽界の大都は第一・紫微宮(しびきゅう)、第二・日界、第三・神集岳(しんしゅうがく)、第四・万霊神岳(ばんれいしんがく)なり。されども常に幽政を行ふ法式を定むる所は神集岳なり。」『異境備忘録』

「幽界は八通りに別れたれども、又その八通りより数百の界に別れたり。然(しか)れども宇内の幽府は第一に神集岳、第二に万霊神岳なり。」『異境備忘録』

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#00318 2014.10.8
『異境備忘録』の研究(3) -父子二代の神通-
「父の神法を種々神々より授かりて、飛行の法をひそかに近き山に入りて修行し、海上歩行の法も行はんとしてその用意をしけるに、あまりに奇妙なる事を授かりし嬉しさに、神明に口止めせられし奇術を思はず信仰の諸士に語り、その御咎(とが)めによりて明治三年中風病を発して、神明より授かりし秘事は多く忘れたるに、折にふれては又人々に神明の授け給ひて秘しける事ども
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#00317 2014.10.2
『異境備忘録』の研究(2) -手箱山開山-
 宮地水位先生が神仙界やその他の諸幽界に出入りされたのは十歳の頃からで、厳父・常磐(ときわ)先生の御使として脱魂法により手箱仙境に来往される内に、大山祇神(おおやまづみのかみ)の御寵愛を受けられ、その御取り持ちによって少名彦那神に謁見されたことが端緒となっており、そのあたりの事情について『異境備忘録』より抄出したいと思います。 
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#00316 2014.9.26
『異境備忘録』の研究(1) -概略-
 『異境備忘録』は土佐国・潮江天満宮の神官であった宮地水位先生によって著わされた幽真界の実相に関する記録ですが、文字通り備忘録で、先生が神仙界や諸多の幽境に出入りされた際の見聞の一端をメモ程度に記しておかれたものであり、記述が体系的でなく、首尾一貫性を欠き、内容も玉石混交であるのはそのためです。
 しかしながら、その記述の多くには幽顕交通された
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#00315 2014.9.20
怪異実話(31) -神の出雲参集の伴をした人のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 大和国・山辺郡・三味田村という所に助五郎という者がおり、父が早く罷(まか)ったため、母と二人で住んでいました。この者は、性質は正直、律儀で孝心も深く、歳は二十八、九ですが利発だったため、領主より村長役を仰せられ、家も富
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#00314 2014.9.14
怪異実話(30) -清正公のお守りのこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 備後国・三原村に正作という者がおり、正直で信心深く、(加藤)清正公の霊応あらたかなことを聞いて尊信していました。
 ある日、隣家より出火した時、正作の家は風下で、折しも風が強かったため、家内の者は大いに騒いで狼狽して
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