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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。
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#00699 2021.2.7
宮地神仙道修真秘訣(25) -五岳真形図施行法-
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『神仙霊記』に曰く、五岳真形図は東岳、西岳、南岳、北岳、中岳、四輔山の図なり。首題ありて霊宝五岳真形図と称し訳文あり。次に奇文六行の文章有り。その傍に曰く、三天太上大道君命有り、天地山川丘陵の神、我子を護りて害患を慎み、久安を念(おも)ひて長全ならしめよと訳文有り。この傍に奇文あり、所謂(いわゆる)八會之書なり。この奇文三十二字。次に五岳四輔
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#00698 2021.2.1
宮地神仙道修真秘訣(24) -真形図施行法-
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「夫(そ)れ真形図(しんぎょうず)と称するもの数種あり、曰く、玄臺(げんだい)真形八妙図、二十八宝真形図、六玄真形図、三宝真形図、二十四真図、霊妙三跡真形図、合せて霊宝七十二図皆各々施行法あり。僊官至人この図を尊秘し、僊名有る者に非ざれば授くべからざるなり。 道士、神仙に通じ長生を求めんと欲せば、常にこの図を得べし。家にこの図有れば百毒百邪敢
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#00697 2021.1.26
宮地神仙道修真秘訣(23) -房中を戒む-
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「色欲を戒めざれば長命し難し。それは『神仙伝』に、独り房中を戒むと云ひ、又『抱朴子』にも、長生の要は房中に在り、上士これを知れば以て年を延べ病を去るべしとも、又『素問』の註にも、強力にして房に入らば則ち精耗(へ)る、精耗へれば則ち腎傷(やぶ)る、腎傷れば則ち膸気内に枯る。又『千金方』にも、大酔して房に入れば気竭(つ)き肝傷るとありて、閨門(けい
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#00696 2021.1.20
宮地神仙道修真秘訣(22) -内心の端直-
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「劉向(りゅうきょう)が『新論』に、将(まさ)に情欲を収めんとせば、まず五關(かん、関)を斂(おさ)めよ、五關は情欲の路、嗜好の府なり。目、綵色(さいしょく)を愛す、命じて性を伐つの斤(おの)といふ。耳、淫声を楽しむ、命じて心を攻むるの鼓といふ。口、滋味を貪る、命じて腸を腐らすの薬といふ。鼻、芳香を悦ぶ、命じて喉を燻(いぶ)すの煙といふ。身、轝
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#00695 2021.1.14
宮地神仙道修真秘訣(21) -内端の要路-
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「気を下丹田に収むる事は真人の至って重んずる事にて、『荀悦(じゅんえつ)甲鑑』に、臍に隣する三寸これを関と謂ふ、道者は常に気を関に致す、これを要術と謂ふ。また『難経』に、臍下腎間の動気は人の生命なり、十二経の根本なり、故に名づけて原と曰ふ。また趙公鼎(こうけん)の『脉望(ばくぼう)天機』には、臍下一寸三分なり。また『難経』の註に、臍下腎間の動気
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#00694 2021.1.8
宮地神仙道修真秘訣(20) -行住坐臥の法-
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「常に口中にて唾を練りて服用する時は腎水となり、竟(つい)に清血となりて汚血を消して無病の良体となる口中の霊薬なれば、必ず吐き捨つるなかれ。『本草綱目(ほんぞうこうもく)』にこの唾の事を時珍が云へるに、人の舌下に四竅(しきょう)有り、両竅は心気に通じ、両竅は腎液に通ず。心気は流れて舌下に入りて神水と為り、腎液は流れて舌下に入りて霊液となる。
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#00693 2021.1.2
宮地神仙道修真秘訣(19) -導引の諸法-
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導引法には気血の流行を図り保精養生を目的とする種々の方法があり、老子の四十二勢の導引法、鐘離(しょうり)の八勢導引法、赤松子(せきしょうし)の十八勢導引法、胡見素(こけんそ)の五臓十二勢導引法など各々師家独自の導引法を遺してゐるが、明(みん)朝の大司馬浚川(だいしばしゅんせん)の『摂生要義』中の導引篇には古来幾十種の導引法を綜合して体系的に十
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#00691 2020.12.21
宮地神仙道修真秘訣(17) -服気胎息法-
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「夫(そ)れ仙を学ぶの術たるや、生気の時を待ちて、瞑目鎮心し、虚無恬憺(てんたん)、耳聞くこと無く口言ふこと無く、握固(あっこ)して口より塵気(じんき)を吐くこと三度、鼻を以て生気を吸ひ以て身体の下丹田に蔵(おさ)む。良(やや)久しくして意に随ひて徐(おもむろ)にこれを吐くこと三度、舌を以て唾を練り嚥下(えんか)すること三回にして眠る。 明朝
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