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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00379 2015.10.14
水位先生の門流(1) -道統第二代・方全先生-
 宮地水位先生が五十一歳をもって尸を解かれ、神集岳の御本居に帰られたのは明治三十八年三月二日ですが、その後を承けてその道統と学系を紹統集成し、正しく水位派神仙道の体系を現世に残すことに成功されたのは、明治天皇側近の宮中掌典を務められた明治の神道界の重鎮・宮地厳夫先生(道号・東岳)の偉大なる功績です。 #0378【『異境備忘録』の研
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#00378 2015.10.8
『異境備忘録』の研究(63) -壮絶悲絶の大犠牲-
「明治十一年五月二十五日、我が長男・清明と云ふ者四歳にて病死す。その夜、俄(にわ)かに我が子の何れの界に入りたるにやと大に気遣ひして、諸々の界に入りて尋ねけるに、何れの界にても見えざりければ、仏界に入りて尋ねるに、この界の入口の左の川原に松樹数多(あまた)生(おい)たり。そこに童子数十人、血の付きたる白き物を頭に戴きて遊び居たり。この童子の中に
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#00377 2015.10.2
『異境備忘録』の研究(62) -真人の薄幸-
 宮地水位先生の霊学(玄学)は、その特異な霊的環境のため極めて高次元であったこともあり、当時の神道界から異端視され、特に土佐の神道界はこれを極端に排撃しました。 #0325【『異境備忘録』の研究(10) -諸真形図-】>>
 しかしながら、江戸時代における玄学の泰斗・平田篤胤先生を再現するようなその博学広才の前には正々堂々と学論を挑む者
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#00376 2015.9.26
『異境備忘録』の研究(61) -水位先生の引導文-
 宮地水位先生には約三千人の門人がいたことが伝えられており、徳島県小松島市の多田宗太郎氏もその一人でしたが、その入門のきっかけとなったのは、多田氏が肺壊疽という難病に罹り、医者から余命いくばくもないことを宣告され、巷の行者や祈祷師達に病気平癒の加持祈祷を依頼しても全く効果がなく、必死の想いで近くの中田皇大神宮に命乞いの祈念をしたところ、ある人を
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#00375 2015.9.19
『異境備忘録』の研究(60) -神仙道の心得-
「神仙の道を成就せんと思はん者は、至誠を本(もと)とすべし。或(あるい)は嗜慾(しよく)にして人の物を羨み邪気を生ずる人は、神仙の書籍など好むと雖(いえど)も神仙の道成就し難し。
 又、現界に於て空事(そらごと)など吐き、神仙の事ども物知り顔にて人を惑したれば、その人死にて後、魂の司命幽部の席に至れる時、現世の罪自ずから顕(あらわ)れて赤面をな
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#00374 2015.9.13
『異境備忘録』の研究(59) -運気の盛衰-
「神仙より罰を受くるに至りては、二夜も必ず血の雨の降りて身にかゝる夢を見るなり。この時は第一に慢心を慎み、酒を一盞(いっさん、一杯)も飲むべからず。よく言語を少なくして我が身を清浄にし、怠惰の心起こらんとするを一命に替ても勤めて怠らず、神祇に謝罪を祈りて祭典を厚く行ふべし。
 如此(かくのごとく)せざれば、酔に乗じて人に無礼をして容易ならざる失
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#00373 2015.9.7
『異境備忘録』の研究(58) -龍神-
「諸国に数多(あまた)ある大穴へ入るには、婦人の常に持ちて使ひ馴れたる櫛に火を燈して行く時は、穴の内にものゝ住み居る時はその形を現するなり。又、その燈火の消滅せば這入らぬがよし。毒気に触るゝ事あり。その毒気は大蛇の気と地の毒気にて、大蛇の毒気は味噌を鼻の先に付けて入ればその息気忽(たちま)ち消滅す。又、地毒の気は紙を散らさばその落ちる事遅し。こ
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#00372 2015.9.1
『異境備忘録』の研究(57) -厠神を拝す-
「病気の時に、先祖代々の霊の眼前に見(あらわ)れて泣く状(さま)の見ゆる時は、病気は平癒せずして必ず死す。我が体の平臥せる状の見ゆる時は、その身死したるなり。」『異境備忘録』

「親戚の人の病死せむとする時に、雪隠(せっちん)に入りて瞑目して、「ハニヂノ大神、生死ヲ告ゲ給ヘ」と唱ふる時、水色にて如此(かくのごとき)物眼前に幻に見ゆる時は、その
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#00371 2015.8.26
『異境備忘録』の研究(56) -正伝と偽伝-
「神仙界にて詩歌等を作り詠ずる事あり。歌はその調(しらべ)高く紙に書するに仮名遣ひも宜しく音に明らかなり。然(さ)るを天狗界にては、歌その余の物に至るまでも書するには、篆字(てんじ)、草字、真仮名、平仮名、幽界文字をも交へて書する事あり。又、草字と平仮名とにて、今の世に人間の書くが如く書するも多くあれど、大に仮名遣ひの違ひたるが多し。 
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#00370 2015.8.20
『異境備忘録』の研究(55) -南天神界-
「明治九年十一月十九日夜、川丹先生に伴はれて南星中太上殿に至る。太上殿は鉄頭岳の上にあり。九階の宮、十三殿あり。その中に雲林殿と云ふあり。この殿より西方に当たりて南極蘭殿と云ふあり。この殿と雲林殿との間十里位ほどなり。この殿へ(以下四十五字略)これは神仙の極密にして人間界の人に口外を許さゞるなり。」『幽界記』

 この一章は実に容易ならない記
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