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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。
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#00850 2023.8.2
天地組織之原理(91) -後世物質世界万業の基-
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「天手力男神(あめのたぢからおのかみ)、戸の掖(わき)に隠り立ちて、天宇受売命(あめのうずめのみこと)、天香山(あめのかぐやま)の天の日影(ひかげ)を手次(たすき)に繋(か)けて、天の真拆(まさき)を鬘(かづら)として、天香山の小竹葉(ささば)を手草(たぐさ)に結(ゆ)ひて、天石屋戸にうけ伏せて、踏みとゞろこして、神懸(かむがか)りして、胸乳(
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#00849 2023.7.27
天地組織之原理(90) -天津祝詞の太祝詞言-
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「天香山(あめのかぐやま)の五百津(いほつ)真賢木(まさかき)を根こじにこじて、上枝(ほつえ)に八坂勾璁(やさかのまがたま)の五百津の御(み)すまるの玉を取り著(つ)け、中枝(なかつえ)に八尺鏡(やたのかがみ)を取りかけ、下枝(しつえ)に白(しら)丹寸手(にぎて)青丹寸手を取り垂(し)で、この種々(くさぐさ)の物は布刀玉命(ふとだまのみこと)、
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#00848 2023.7.21
天地組織之原理(89) -清祓の神事-
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前に挙げたる『古事記』明文の占事(うらごと)にて、鹿占(しかうら)の町形(まちがた)に吉を得られたることなるべけれども、如何なることの町形に現れたりと云ふことは伝へ無ければ知るべき由(よし)無し。 然れども聊(いささ)かこゝに考へたることもあれば参考の為、石屋戸出御(しゅつぎょ)の所に天津祝詞のことを講述するに合せてこれを著すべし。
「
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#00846 2023.7.9
天地組織之原理(87) -火神の御神裔-
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「天児屋命(あめのこやねのみこと)天布刀玉命(あめのふとだまのみこと)を召して、天香山(あめのかぐやま)の真男鹿(まおしか)の肩を全抜(うずぬ)きて、天香山の天波々迦(あめのははか)を取りて占(うら)へまかなはしめて」
こゝに挙げたる明文は『古事記』の本伝にして、この明文に「天児屋命布刀玉命を召して」とあるは、この両神を彼(か)の諸神等の
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#00845 2023.7.03
天地組織之原理(86) -三種の神器の起源-
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「これを以て八百万神、天安河原(あめのやすかわら)に神(かむ)集ひ集ひて、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)の子(みこ)(命以て)思金神(おもいかねのかみ)に思はしめて云々、天安河の河上(かわら)の天堅石(あめのかたしは)を取り、天金山(あめのかなやま)の鉄(はがね)を取りて、鍛人(かぬち)天津麻羅(あまつまうら)(命)を求(ま)ぎて(剣を作ら
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#00844 2023.6.27
天地組織之原理(85) -天照大御神の石屋戸隠れ-
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或る人問ふ、御説明によりて葦原中国のことは大に参考を得たれば、次て「天石屋戸(あめのいわやど)」とあるは如何なるものなりや承りたし。
答ふ、この「天石屋戸」とあるは、本居先哲は実の石窟には非ず、「石」とは只堅固なるを云ふ天磐船(あめのいわぶね)などの類にて、尋常の殿をかく云へるなるべしと説かれ、平田先哲はこれは真の石屋なり、前には常の忌
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#00843 2023.6.21
天地組織之原理(84) -葦原中国は太古の地球-
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「故(かれ)、こゝに天照大御神、見畏(みかしこ)みて天石屋戸(あめのいわやど)を閇(た)て刺しこもり坐しき。すなはち高天原皆暗く、葦原中国(あしはらのなかつくに)悉(ことごと)に闇(くら)し。これに因りて常夜(とこよ)往く。こゝに万(よろず)の神の声(おとない)は狭蝿(さばえ)なす皆満ち、万の妖(わざわい)悉に発(おこ)りき。」
こゝに挙
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#00842 2023.6.15
天地組織之原理(83) -天照大御神の大御心-
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或る人問ふ、御説によりて須佐之男命の御怒りのみならず、必ず保食神の御怒りは甚だしかるべしとのことは道理に於て然るべきが故に一応了解せり。尚照応の御説を俟て御質問にも及ぶべきが、この外(ほか)に伺ひ置きたきは、この時天照大御神の忌服屋の中に天斑馬(あめのふちうま)を剥ぎて落とし入れ給へるその「斑馬」と云ふは天津国にある馬と聞こゆるを、天津国にも
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#00841 2023.6.9
天地組織之原理(82) -須佐之男命の乱行-
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「こゝに速須佐之男命、天照大御神に白(まお)したまはく、我(あ)が心、清明(あかき)故に我が生めりし比古子(ひこみこ)(手弱女(たわやめ))を得つ。これに因りて言(まお)さば、自ずから我勝ちぬと云ひて、勝ちさびに天照大御神の営田(みつくた)の畔(あ)を離ち、その溝を埋め、またその大嘗(おおにえ)聞看(きこしめ)す殿に屎(くそ)まり散らしき。故(
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