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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00658 2020.6.6
宮地神仙道要義(8) -魔界の実相及び魔障-
 天狗界が人間界でいふ正邪善悪の理念で単純に片付けられぬ微妙の気流をもつ境界であることは前述したが、その消息に次いで魔界の実相及び魔障の諸相を知悉(ちしつ)することは修道上の必須要件である。
 古来道家、仏家ともに魔障の警策に汲々たる所以(ゆえん)もみな体験の箴言(しんげん)で、東西その規を一にしてゐる。

 勇往邁進(ゆうおうまいしん)、魔
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#00657 2020.5.31
宮地神仙道要義(7) -天狗界の実相・下-
 よき師を得て正しき神法道術を授かり、苦行密修して相応の得力を得たとしても、それだけで太鼓判を押して印可証明といふわけに参らぬのが幽冥の道で、慢心や偽装の念影のよき実例として、水位先生の厳父・常磐先生の門人に山尾寅吉と云へる人があり、幽冥の道を好み神明に通ずることをも得て土佐峒嶋(どうじま)神社の神官となってゐたが、その帰幽に際しては宮地先生父
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#00656 2020.5.25
宮地神仙道要義(6) -天狗界の実相・上-
 曩(さき)に、最高神仙界への脈絡を背景とする宮地神仙道の霊統上の記述に関連して、水位先生が、山人界の巨頭・杉山清定(せいじょう)先生、大山常照先生等と特に深き御接触を以て天狗界の消息に精通せられ、古来の求道者がともすれば陥り易き「親不足子不足」を明確に標識されたことは、斯道(しどう)のため千古の功績と謂ふべきであり、宮地神仙道の清新なる特徴で
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#00655 2020.5.19
宮地神仙道要義(5) -神仙界の実相-
「幽界の大都は第一・紫微宮(しびきゅう)、第二・日界、第三・神集岳(しんしゅうがく)、第四・万霊神岳(ばんれいしんがく)なり。されども常に幽政を行ふ法式を定むる所は神集岳なり。」(『異境備忘録』) #0319【『異境備忘録』の研究(4) -幽界の大都-】>>

「幽界は八通りに別れたれども、又その八通りより数百の界に別れたり。然れども
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#00654 2020.5.13
宮地神仙道要義(4) -宮地神仙道の沿革及び霊統・下-
「川丹(せんたん)先生は一名・玄丹(げんたん)大霊寿真人(たいれいじゅしんじん)と云ふ。本(もと)の産(うまれ)は朝鮮国と云ふ。神仙界にて尊き位に坐すなり。年齢は明治元年まで二千十六年になりぬと云ふ。容貌は三十四、五歳に見えたり。」(『異境備忘録』)

「川丹先生は、その根元は神界にて水位と同官同位なりしが、水位、冥官の掟を誤り神界を退けられ
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#00653 2020.5.7
宮地神仙道要義(3) -宮地神仙道の沿革及び霊統・中-
「手箱山へは父の我が魂を神法を以て脱し、使に遣(やり)し事度々にして、遂に大山祇命の御執り持ちによりて少名彦那神に見(まみ)え奉る事を得て、遂に伴ひ給ひけるぞ諸々の幽界に入出する始めにぞありける。(中略)
 さて、父・常磐大人の神明に奉仕せし間の勤めの艱難(かんなん)苦行せられし事は、神官中普(あまね)く無きが如く我ながらも覚ゆるなり。これは我
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#00652 2020.5.1
宮地神仙道要義(2) -宮地神仙道の沿革及び霊統・上-
「我が父・常磐(ときわ)大人(うし)、三十六歳までは武術を好みて、剣術・砲術・弓術には別けてその道に達し、何れの所にても先生と仰ぎ敬はれしに、父が砲術の師たりし田所氏、或る日父を招きて云ひけらく、「足下(そっか)、神主の家に生まれながら神明に仕ふる勤めを捨て、年来武術を好みその奥義を得んとして、砲術はその極に至ると雖(いえど)も、我が職務に暗き
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#00651 2020.4.25
宮地神仙道要義(1) -序に代へて-
(清風道人云、この「宮地神仙道要義」は「『異境備忘録』の研究」と重複する箇所もありますが、改めて宮地神仙道道統第四代・清水宗徳先生(道号・南岳)の貴き御教えを被(かがふ)りたいと存じます。 #0382【水位先生の門流(4) -道統第四代・南岳先生-】>> )

 宮地神仙道とは霊寿真・宮地水位先生によりて闡明(せんめい)されたる神仙道
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#00650 2020.4.19
悠久不死の玄道(4) -上士は一決して一切了る-
「日月の界には入り難し。されど近くより見たりし事あり。川丹先生に伴はれて日界に近付くに、暖冷の所を幾重ともなく過ぎ行くほどに、火気身を焼くが如き所あり。こゝを過ぎる事暫しにして日界を下に見るなり。それより下るに四、五月頃の気ある所あり。又、そこを過ぎれば日界は黄色に見えて、三ヶ所噴火山と見ゆる所あり。その傍(そば)に黒色なる三ヶ所あり。その四方
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#00649 2020.4.13
悠久不死の玄道(3) -霊魂の行方-
 仏家で人の死後四十九日間を中陰と呼び、五十日目を満中陰とて忌明けとしてゐるのは、流石に葬式商の専門店だけあって霊的事実に符節を合してゐる。されば如何にボンクラ氏の往生と雖(いえど)も、せめて死後五十日間は遺族としてもよく服喪の趣旨を体し軽率なる言動無きよう万事慎密を期さねばならない。死者の居室などもその間なるべくは生前のまゝとして、机上には清
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