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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00748 2021.11.28
奇蹟の書(23) -霊感筆記の実例・中-
<例四・ジェームス教授の霊の記文>
 米国ハーバード大学教授ジェームス氏の死後、氏の霊がワシントンの一婦人とボストンの一紳士とに宛てゝ消息文を寄せた奇談がある。或る日その婦人の手にしてゐた鉛筆が、自動的に紙上を走って以下の文句を書いた。
「余(よ)はウイリアム・ジェームスなり。現世に於けると同じく、吾霊界に於ても一定の法則存して吾等を律す。さ
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#00747 2021.11.22
奇蹟の書(22) -霊感筆記の実例・上-
 霊感筆記に関しては、我国にも支那にもインドにも多少それに属すべき類似の事例があるも、概して邪霊や狐狸、河童、天狗などが人に憑依して書いた護符、未来記、詫証文(わびしょうもん)、題字などの類に過ぎないで、幽冥界の知識の材料になるのは一つも無いから、霊感筆記だけは欧米に材料を採るの外はない。 #0504【扶桑皇典(34) -霊人-】>> <
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#00746 2021.11.16
奇蹟の書(21) -霊感筆記-
 霊感筆記は自動書記とも称せられ、交霊上の主要な現象である。死者の霊が霊媒の手を使用して文章を綴り、絵画などを描いて思想の交通を為すのであって、霊媒の磁気を使って幽霊姿を造ったり、または霊媒の内声を借りて言語を為すよりも容易な点があるらしい。尤もそれも霊次第のことで、すべての霊が皆その通りであるのではない。

 霊感筆記の最中を写真に撮った場
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#00745 2021.11.10
奇蹟の書(20) -指導霊-
 専門の霊媒にはこれを教導補翼するところの指導霊がある。つまり霊界と現界との交通を助けるために、霊媒に憑依する未熟な霊の世話係を為す霊である。これは人間には必ずあるといはれてゐる守護霊そのものではなく別の霊である場合もあり、また守護霊が指導霊となる場合もある。
(守護霊なるものは決まって各人にあるものだと云ふ説には賛成が出来ない。著者(岡田建文
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#00744 2021.11.4
奇蹟の書(19) -霊媒・下-
 霊の眼から見ると霊媒は光明を包んだ殻の如くだと云ふことは前にも書いたが、霊媒の先天的な光明なるものは肉体全部に亘った光明と見えたり、また或る霊媒には体の一局部に光明があるやうにも見え、また或る霊媒には二個の光明があるやうにも見えるのがある。
 最初は大なる懐疑者であったホッジソン博士の研究によると、パイパー夫人の身体には二個の光明団があった。
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#00743 2021.10.29
奇蹟の書(18) -霊媒・中-
 最近三十年このかた欧米に輩出した多数の霊媒の中にて、霊媒力が優秀で且つ最も多くの研究家に実験された者として、ユーサピアを第一人者に挙げねばならぬ。この婦人が交霊会にて現した各種の霊媒生理及び心霊的現象は、一般霊媒の現す状態の通則となると云ふても差し支へのないほどのものがある。

 彼女の実験では何時も小房(霊媒室)から冷風が吹いて来るのであ
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#00742 2021.10.23
奇蹟の書(17) -霊媒・上-
 交霊術に必要な機関である霊媒なるものは、先天的に交霊力を体に具へた人間である。その固有の能力なるものは、霊の眼には肉体の殻に包まれてゐる特殊な光団に見えるので、冥界の生活者はこの光団のある人間に目をつけて居り、イザと云ふときには我がちに光団の体に取り付かうと窺ふのである。
 ステートン・モーゼスなる霊媒が嘗て或る墓地を通行したときには、四方か
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#00741 2021.10.17
奇蹟の書(16) -近代交霊術の起源-
 近代交霊術は西洋に興ったのであるが、それは現界の人間の発案ではなく、冥界の霊の発案したものである。一八四〇年、北米合衆国のハイドウェル州のフォックス家に打叩(ラップ)が起こって、その家の少女が初めてこれを知覚し、それから冥界の通信手との意思の交通が開かれたのである。

 打叩の音の数でアルファベットの字順を約束して対話を行ったことから始まり
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#00740 2021.10.11
奇蹟の書(15) -交霊術と霊媒-
 死後の心霊を検証し、または死者の意思やその生活状態を知るために行はれる交霊術なるものがある。またこれには霊媒なる特殊な能力を持った人間が必要な道具になって居る(「交霊」は二十余年前までは「降霊」の字を以て書き表された。字義はこの方が正しいけれど、現代一般の用ふるところに従って本書には「交」の字を用ゐた。また「霊媒」といふ字も近時の無理な訳語で
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#00739 2021.10.5
奇蹟の書(14) -二重体の実例-
<例一・日本に於ける古い記録>
 我国にて二重体の最も古い記録は、彼(か)の『今昔物語』がこれを収めてゐる。その記述のさまは以下の如くである。
 平安朝の頃、女御(にょうご)の許に仕へる小中将の君といふ若い女があった。容姿も心ばへも美しくあったので、美濃守(みののかみ)藤原隆経がこれを情婦として愛するやうになった。或る日、小中将が薄色の衣と紅
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