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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00383 2015.11.8
『本朝神仙記伝』の研究(1) -饒速日命-
(清風道人云、『本朝神仙記伝』は、宮地水位先生の仙去後に神仙道の道統と学系を紹統された方全霊寿真・宮地厳夫先生が、多忙な公務の余暇を利用しながら三十年以上の歳月をかけて編纂された書で、神仙の道を成就したと認められる邦人・二百数十人の生涯について解説されたものですが、その第一話として饒速日命(にぎはやひのみこと)に関する伝を抄出したいと思います。
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#00382 2015.11.2
水位先生の門流(4) -道統第四代・南岳先生-
 かくして宮地威夫先生が方全先生より継承された道統並びに学系は、神仙道本部を主宰された清水宗徳先生(道号・南岳)に引き継がれましたが、伝法類の整理や伝書類の作成に多忙を極められ、また本部の運営にも大変苦労されたようで、見かねた威夫先生が「道業上の苦しみは道士皆で分け合えば良いと思う、道士皆の道福となって還ってくることだから。苦しみを分け合うこと
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#00381 2015.10.26
水位先生の門流(3) -道統第三代・泰岳先生-
 第三代斎主として宮地神仙道道統を方全霊寿真人・宮地厳夫先生より承統された道統第三代・宮地威夫(たけお)先生(道号・泰岳)は、明治十九年三月三十日に厳夫先生の長男として生誕し、東京農科大学を卒業後は宮内省に奉職され、後に神社界に入られたのですが、鹿島、香取、大神(おおみわ)、霧島の各神宮名社の宮司を歴任され、昭和十四年には官幣大社・南洋神社創建
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#00380 2015.10.20
水位先生の門流(2) -方全先生の幽顕往来-
「二月九日の夜九時、還精法を修す。翌十日午前三時、始めて目覚めたりしが更に幽境に入る。宗重望(そうしげもち)君に面し帰るに、余(よ)が履(はきもの)見えず。
 それより転じて一幽境に入る。樹木の参差(しんし、長短入り混じり)たる所に於(おい)て、正(まさ)しく故人・波多彦太郎氏の声を聞きて、その人を尋ねたれども遂に見当たらず。
 それより山腹
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#00379 2015.10.14
水位先生の門流(1) -道統第二代・方全先生-
 宮地水位先生が五十一歳をもって尸を解かれ、神集岳の御本居に帰られたのは明治三十八年三月二日ですが、その後を承けてその道統と学系を紹統集成し、正しく水位派神仙道の体系を現世に残すことに成功されたのは、明治天皇側近の宮中掌典を務められた明治の神道界の重鎮・宮地厳夫先生(道号・東岳)の偉大なる功績です。 #0378【『異境備忘録』の研
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#00378 2015.10.8
『異境備忘録』の研究(63) -壮絶悲絶の大犠牲-
「明治十一年五月二十五日、我が長男・清明と云ふ者四歳にて病死す。その夜、俄(にわ)かに我が子の何れの界に入りたるにやと大に気遣ひして、諸々の界に入りて尋ねけるに、何れの界にても見えざりければ、仏界に入りて尋ねるに、この界の入口の左の川原に松樹数多(あまた)生(おい)たり。そこに童子数十人、血の付きたる白き物を頭に戴きて遊び居たり。この童子の中に
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#00377 2015.10.2
『異境備忘録』の研究(62) -真人の薄幸-
 宮地水位先生の霊学(玄学)は、その特異な霊的環境のため極めて高次元であったこともあり、当時の神道界から異端視され、特に土佐の神道界はこれを極端に排撃しました。 #0325【『異境備忘録』の研究(10) -諸真形図-】>>
 しかしながら、江戸時代における玄学の泰斗・平田篤胤先生を再現するようなその博学広才の前には正々堂々と学論を挑む者
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#00376 2015.9.26
『異境備忘録』の研究(61) -水位先生の引導文-
 宮地水位先生には約三千人の門人がいたことが伝えられており、徳島県小松島市の多田宗太郎氏もその一人でしたが、その入門のきっかけとなったのは、多田氏が肺壊疽という難病に罹り、医者から余命いくばくもないことを宣告され、巷の行者や祈祷師達に病気平癒の加持祈祷を依頼しても全く効果がなく、必死の想いで近くの中田皇大神宮に命乞いの祈念をしたところ、ある人を
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#00375 2015.9.19
『異境備忘録』の研究(60) -神仙道の心得-
「神仙の道を成就せんと思はん者は、至誠を本(もと)とすべし。或(あるい)は嗜慾(しよく)にして人の物を羨み邪気を生ずる人は、神仙の書籍など好むと雖(いえど)も神仙の道成就し難し。
 又、現界に於て空事(そらごと)など吐き、神仙の事ども物知り顔にて人を惑したれば、その人死にて後、魂の司命幽部の席に至れる時、現世の罪自ずから顕(あらわ)れて赤面をな
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#00374 2015.9.13
『異境備忘録』の研究(59) -運気の盛衰-
「神仙より罰を受くるに至りては、二夜も必ず血の雨の降りて身にかゝる夢を見るなり。この時は第一に慢心を慎み、酒を一盞(いっさん、一杯)も飲むべからず。よく言語を少なくして我が身を清浄にし、怠惰の心起こらんとするを一命に替ても勤めて怠らず、神祇に謝罪を祈りて祭典を厚く行ふべし。
 如此(かくのごとく)せざれば、酔に乗じて人に無礼をして容易ならざる失
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