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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00800 2022.10.6
天地組織之原理(41) -体生の八百万神-
祝詞曰く、「神(かむ)伊邪那岐・伊邪那美命、妹背(いもせ)二柱の嫁継(とつぎ)給ひて国の八十国(やそくに)島の八十島を生み給ひ、八百万神等(やおよろずのかみたち)を生み給ひて、麻奈弟子(まなおとこ)に火結神(ほむすびのかみ)を生み給ふ。」

 こゝに挙げたる明文は鎮火祭の祝詞の古文にて、平田先哲もこの祝詞は最も太古の正伝にして記紀の誤りをも正
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#00799 2022.9.30
天地組織之原理(40) -西洋物質文明の弊害-
 或る人問ふ、風神御出顕のことに就て聊(いささ)か御質問に及びたきことあり。その故如何となれば、この風神は伊邪那岐命の神霊(みたま)より奇成し給ふとの御説は体生・奇成の御弁明にて然るべき事とするも、この時初めて風神成り出で給ふとすれば、風はこの神に属するものなれば、これより前には風と云ふものは無きものゝ如く聞こゆるを、然りとする時は道理に於て疑
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#00798 2022.9.24
天地組織之原理(39) -神霊変化の世期-
『日本書紀』曰く、「伊弉諾尊、伊弉冉尊と共に大八洲国(おおやしまのくに)を生みたまひ、然(しか)して後、伊弉諾尊、我が生める国、ただ朝霧(さぎり)のみ有りて、薫(かお)り満てるかなと曰(のたま)ひて、乃ち吹き撥(はら)はせる気(みいぶき)に化(な)りませる神の号(みな)を級長戸辺命(しなとべのみこと)と曰(まお)す。または級長津彦命(しなつひこ
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#00797 2022.9.18
天地組織之原理(38) -前世界と後世界-
 こゝに初学の為、聊(いささ)か注意を加へ置くのでありますが、これまで講述したる物質凝固世期と違ひ第二期より造化の気運大変遷なるによりて、以下講述する所は事々物々変化玄妙のことのみ多きが故に、初学の人は奇談とか怪談とか思はるゝものにて、一つとして疑点無きものは非ざるべきと思ふ程でありますから、この期の伝を講究するには如何なる玄妙ありとも造化気運
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#00796 2022.9.12
天地組織之原理(37) -古伝の錯簡-
「既に国生み竟(おえ)て更に神を生みたまひき。故(かれ)、生みたまひし神の名(みな)は大事忍男神(おおことおしおのかみ)。次に石土毘古(いわつちびこのかみ)を生みたまひ、次に石巣比売神(いわすひめのかみ)を生みたまひ、云々。」

 さて『古事記』明文に、「既に国生み竟て更に神を生みたまひき」とある次に「故、生みたまひし神の名は大事忍男神」と云
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#00795 2022.9.6
天地組織之原理(36) -物質凝固の世期-
 或る人問ふ、御講述によりて穂之狭別島は国土の長子所謂(いわゆる)兄国なるが故に他の国よりも先に噴起したりと云ふ御説、道理に於て然るべきが故にこれを了解せり。 #0794【天地組織之原理(35) -ノアの方舟・大洪水伝説-】>>
 然るにこの時伊邪那岐・伊邪那美命両神再び天降りて神を生み給へる時には、その穂之狭別島は全く海上に噴起したる
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#00794 2022.8.31
天地組織之原理(35) -ノアの方舟・大洪水伝説-
 先に神代第一期の講述に於て講じたる如く伊邪那岐・伊邪那美命両神、天神(あまつかみ)より修理固成の神勅を受け天降り給ひ、漂蕩として未だ骨格も定まらざる地球に天沼矛を指し下して坤軸(こんじく)を定め大地骨を成さしめ、八国六島の元種を生み給ひしによりて初めて地球に骨格の定まりしことは粗(ほぼ)自得せらるゝ所ならん。

 然るに『古事記』本伝に、八
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#00793 2022.8.25
天地組織之原理(34) -男女の本性-
 或る人問ふ、御説明にて国名の新古判然たること了解せり。就ては伊邪那岐・伊邪那美両神の生み給へる国は万国なるは、道理に於て疑ふべからざるものと信ず。現今日本の内地各島にこの名を配したるは全く古事を存せんが為なることは必ず然るべく存ずれども、今万国の内何れがこの名の国に当ると云ふことを考ふるに何か参考とすべき御説は無きや。

 答ふ、御質問の義
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#00792 2022.8.19
天地組織之原理(33) -国土の長子-
 かくの如く動かすべからざる道理を以て太古の真伝と後世の国名を別かてば、真の古伝なるものは下の通りになるなり。 #0790【天地組織之原理(31) -八島-】>> #0791【天地組織之原理(32) -六島-】>>

「淤能碁呂島を胞(えな)として生み給ふは穂之狭別島(ほのさわけじま)。次に二名島(ふたのなのしま)。この島は身
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#00791 2022.8.13
天地組織之原理(32) -六島-
「然る後、還り坐す時に吉備児島(きびのこじま)を生みたまひき。亦の名を建日方別(たけひかたわけ)と謂ふ。次に小豆島(あずきしま)を生みたまひき。亦の名を大野手比売(おおぬてひめ)と謂ふ。次に大島を生みたまひき。亦の名を大多麻流別(おおたまるわけ)と謂ふ。次に女島(ひめしま)を生みたまひき。亦の名を天一根(あめのひとつね)と謂ふ。次に知訶島(ちか
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