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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00143 2011.12.08
『仙境異聞』の研究(8) -正しき祈りの法-
『仙境異聞』( #0136【『仙境異聞』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

平田先生 「山人に何かを頼みたいことや尋ねたいことがある時に、高い所に上ってその方角に向かって言えば届くか。」

寅吉 「普通に話すように言うのなら、その方角に向かってどんなに大声を出しても届くことはありません。神に祈願するように祈
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#00142 2011.12.3
『仙境異聞』の研究(7) -人間の祈りの実相-
『仙境異聞』( #0136【『仙境異聞』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

平田先生 :ある時、門人で貧困な者たちが二、三人集まって、互いにため息をつきながら苦労話をしていたところ、寅吉がそれを聞いていて、次のように語った。

寅吉 「人間というものは自分のことだけをすればすむと思っていましたが、自分の思う
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#00141 2011.11.27
『仙境異聞』の研究(6) -寅吉の師・杉山僧正-
『仙境異聞』( #0136【『仙境異聞』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

平田先生 「お前の師である杉山そうしょうは、元はどこのどのような方か。また「そうしょう」とはどんな字を書くのか。」

寅吉 「元はどこのどのような方か知りませんが、歴々の山人で、字は僧正と書いて「そうしょう」と清音で称(とな)えます
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#00140 2011.11.22
『仙境異聞』の研究(5) -山人界の神拝法-
『仙境異聞』( #0136【『仙境異聞』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

平田先生 「山人や天狗も神を信仰するか。また諸社へ参詣もするか。」

寅吉 「神々を全て信仰して常に拝しています。また諸社へ参詣することもあります。」

平田先生 「神拝の方法はどのようにするのだ。拍手を打つのか。」

寅吉 「拍
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#00139 2011.11.16
『仙境異聞』の研究(4) -産土神のこと-
『仙境異聞』( #0136【『仙境異聞』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

平田先生 「去年のことだが、淡路国に鴈金屋(かりがねや)何某(なにがし)という者がおり、かねてから金比羅神(こんぴらしん)を信仰していたが、大金を懐(ふところ)にして五、六人の男たちを連れて舟に乗って大阪に渡ろうと漕ぎ出したところ、海
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#00138 2011.11.10
『仙境異聞』の研究(3) -山人の霊徳-
『仙境異聞』( #0136【『仙境異聞』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

平田先生 「摂津国の大阪に、俗謡を唄う声がとても美しい者がいたが、ある時路上で異人に出会い、「お前の声を三十日借りたいので許してくれるか」といわれた。その者は何も考えずに承諾したのだが、その翌日から声が潰れて謡うことができなくなった。
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#00137 2011.11.4
『仙境異聞』の研究(2) -山人・天狗・仙人とは?-
『仙境異聞』( #0136【『仙境異聞』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

平田先生 「山人(さんじん、やまびと)に種々の別があるということだが、どういうことか。」

寅吉 「山人というのは、この世に生まれた人が、何か訳があって山に入って姿を隠し、自然に山中のもので衣食の用をなすことを覚え、鳥獣を友とする人
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#00136 2011.10.30
『仙境異聞』の研究(1) -概略-
 『仙境異聞』は日本古学の泰斗・平田篤胤先生による著述ですが、先生が、ある山中の幽界に住むとされる杉山僧正(そうしょう)の従者である「仙童」寅吉と親しく起居を共にして養いつつ、山人界(さんじんかい)及びその他の幽界の実相や、多岐にわたる霊的な消息について問答し、それを筆録されたもので、同じように仙境に出入した島田幸安との問答を記された参澤宗哲明
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#00135 2011.10.25
地球上の幽顕の組織定まる
「かれ、建御雷神(たけみかづちのかみ)返り参上(まいのぼ)りて、葦原中国(あしはらのなかつくに)を言(こと)向け和平(やわ)しぬる状(さま)を復奏(かえりごとまお)したまひき。」『古事記』

 天津神の正使として天降った建御雷神(たけみかづちのかみ)は、大国主神が葦原中国(地球)を皇孫命(すめみまのみこと)に奉ることを了承して、幽界(かくりよ
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#00134 2011.10.20
大国主神に神習ふ
 以上のように( #0101【神代第四期のはじまり】>> ~ #0133【事代主神及び建御名方神の帰順】>> )、一柱の国津神であった大穴牟遅神(おおなむちのかみ)は、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んだ末に、全地球上の幽界(かくりよ)を統轄する大徳の大神となりましたが、今のわたしたちが見習うべき点が大いにあるでしょう。そ
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