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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。
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#00711 2021.4.20
神通の玄理(2) -神人の別は所生の別-
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伊邪那岐大神が風気を起こす神を化生せんとして大御霊(おおみたま)を一向(ひとむき)に所念し凝結せられると、そこに風神級長津彦神、級長津姫神が化生された。また大神が黄泉国より還り坐してその境界に御杖を衝き立て給ひ、黄泉国の荒ぶる物どもを塞へ給はむと所念し給ふ時、その御杖に来名戸之塞神(くなとのさえのかみ)が化生され、またそこに千引磐(ちびきいわ
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カテゴリ:神通の玄理 |
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#00709 2021.4.8
仙去の玄法(8) -玄道の本義-
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次に尸解仙として神仙界に入るに地仙、神仙、天仙の三等がある。方全先生(宮地厳夫先生)の定義によれば以下の通りである。
「地仙は道を求め真を修むる者、神仙の才を具へ、玄道の大半を知り、法術の大半を了し、天地昇降の理に法(のっと)り、日月生成の数を知り、身中年月を用ひ、日中時刻を用ひて、精気神の三華を聚(あつ)め、風火金水土の五気を凝し、以て
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#00707 2021.3.27
仙去の玄法(6) -陽神と陰神-
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尸解仙として神仙界に入るは所謂(いわゆる)地仙以上の者で、稀には直ちに天仙の籍に入る有徳の道士も存するが、それは極めて稀有のことに属するやうである。 それでは地仙以上たるべき尸解仙と鬼仙とは本質的にどういふ差異があるかといふ点に就て講究してみることにするが、方全先生(宮地厳夫先生)は嘗て仙の五等といふ区別を論ぜられた。以下、その説に従って述
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#00706 2021.3.21
仙去の玄法(5) -尸解は本真の錬蛻-
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解化の道は道書に、「尸解は形の化なり、本真の錬蛻(れんぜい)なり、これ仙品の下第と雖(いえど)もその稟受(ひんじゅ)して承くるところは未だ必ずしも軽からざるなり」とあるが、仙縁ある者で或る程度の道養の徳を積むに至れば必ず行はれ得べき筋のもので、屍を解くといふ解化の過程が極めて短時間に行はれ、大いに常態と異なるところから一種異様の感を受けるので
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#00705 2021.3.15
仙去の玄法(4) -助藤大人の尸解-
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前篇の論旨に就て、一部の道士諸君子から概(おおむ)ね悲観的な御質疑が到来した。それは「尸解は神化の玄法」の章に於て述べた「尸解の道を得ずして死期を迎へたものは所謂(いわゆる)鬼仙(きせん)たるに止まり、純陽の仙と成り難い」といふ解釈に就てゞ、惟ふに次項の「玄道は化生の道である、化生であるから変化自在の徳がある、胎生ではその変化の徳に限りがあり
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#00704 2021.3.9
仙去の玄法(3) -尸解は神化の玄法-
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(宮地水位)先師の説に基いて、仙去の玄法たる尸解法の大意を述べておきたいと思ふ。尸解は正しくはシカと読む。七、八年前のこと、故総裁・泰岳先生と対談中、私がシゲと云ったのを聞き留められて、「自分も専ら云ってゐたが、或る時父(宮地厳夫先生)がそれを聞き咎めて、慣音でシゲと申してもよさゝうなものであるが、自分は水位真から注意されて以来シカと申してゐ
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