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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。
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#00563 2018.11.12
混沌五岳真形図説(11) -副五岳及び四輔山-
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「而後睹城中之地理擬立域中干五岳為鎮輔以館霊仙於此五岳始有正副(而シテ後、域中ノ地理ヲ睹(み)、域中ニ五岳ヲ擬立シテ鎮輔(ちんほ)ト為シ、以テ霊仙ノ館トス。コレニ於テ五岳始メテ正副有リ。)」
こゝに云ふところは、混沌天柱五岳の外(ほか)に只今の支那本土に当たる域内に霊山五つを撰びて、所謂(いわゆる)域内の五岳を擬立し給へる伝であります。
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#00562 2018.11.6
混沌五岳真形図説(10) -太上道君真図を制す-
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「画取東天結気文与五岳形象授与之五帝或以秘之七宝玄台而出為霊真之信(東天結気文ト五岳ノ形象トヲ画取シ、コレヲ五帝ニ授与シ、或ハコレヲ七宝ノ玄台ニ秘シ、而(しか)シテ出シテ霊真ノ信(しるし)ト為ス。)」
東天結気文は前にも申した通り、三天太上大道君、六合(りくごう)を下観して斗柄(とへい)の発動を窺ひ、この地界の四方を定め給ふの時、自ずから
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#00561 2018.10.30
混沌五岳真形図説(9) -五岳は幽属の神境-
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この五岳諸山は皆神仙の居する所、五帝の治むる所、世人の至る所に非ざるなりとは『洞天福地岳瀆(どく)名山記』に云ふところでありますが、『老子周遊』や『十洲記』は素より、『河図括地象(かとかっちしょう)』、『漢武内伝』、『王母伝』、『淮南子(えなんじ)』の如き仙籍に見えたる五岳の伝は、何れもこの五岳神仙境の真形を実見のまゝに仙語を以て語り伝へたも
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#00560 2018.10.24
混沌五岳真形図説(8) -南岳・西岳・北岳-
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<南岳長離山> 東方なる地下の軸柱・東岳を植(た)てられし次は南方の軸柱たる南岳を立てられたのでありますが、『洞天福地岳瀆(どく)名山記』(宋の仙人・社光庭の撰)には、「南岳長離山(ちょうりざん)ハ南海中ニ在リ、赤帝ノ都スル所ナリ」とあり、『老子南遊』には「南遊シテ長離山ニ登ル。赤津ヲ越エテ太丹宮ニ入レバ、南極夫人、瓊花(けいか)ノ玉酒ヲ設ク
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#00559 2018.10.18
混沌五岳真形図説(7) -東岳広桑山-
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五岳の名称や所在等に就ては、それを古伝の儘に伝へた『洞天福地岳瀆(どく)名山記』(宋の仙人・社光庭の撰)に拠ることゝ致しますが、その名山記に「東岳広桑山(こうそうざん)ハ東海中ニ在リ、青帝ノ都スル所ナリ」とあります。
また、彼(か)の神人・老子が弟子の尹喜(いんき)を伴ひて五岳を始め神仙の幽都を周遊せる消息が『尹喜伝』に出ており、その記
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#00558 2018.10.11
混沌五岳真形図説(6) -五岳に五行神鎮まる-
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「設四嶽於巨海之四隅為鎮護舍五帝以固於五緯(四嶽ヲ巨海ノ四隅ニ設ケテ鎮護ト為シ、五帝ノ舍(やど)トシ以テ五緯ヲ固メシム。)」
四岳は中岳大崑崙を中心としてその四方に位する東岳・南岳・西岳・北岳でありまして、中岳の天柱地軸を中心として相連なりて四方に地下の軸柱を為し、地上に出る所はその気勢、天に通じ、地に入る所はその根茎(こんけい)、方軸を
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#00554 2018.9.17
混沌五岳真形図説(2) -国中之御柱-
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「蓋聞乾坤既判而天流日月星辰地布山川草木(蓋シ聞ク、乾坤(けんこん)既ニ判レテ、而シテ天ニ日月星辰ヲ流シ、地ニ山川草木ヲ布(し)ク。)」
「蓋シ聞ク」は文を起こすの発語ではありますが、「いでやこれより五岳真形に係る神真の遺章を宣(のたま)はん」との語意を自ずからに含んでおります。その後は、天地既に判れて日月星辰出で、この大地の世界に山川草
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