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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00391 2015.12.26
『本朝神仙記伝』の研究(9) -武内宿禰-
 武内宿禰は孝元天皇五世の孫なり。父は武緒心命(たけおこころのみこと)にして、母は紀伊国造(きいのくにのみやつこ)等が祖(おや)・菟道彦(うぢひこ)が女(むすめ)・山下の影姫なり。景行天皇の三年に生まる。

 この御代の二十五年、宿禰、北陸及び東方の諸国を監察せられしこと、国史に見えたるを思ふに、その年二十三歳の時に当たり、かくてまたその御代
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#00390 2015.12.20
『本朝神仙記伝』の研究(8) -印南別嬢-
 印南別嬢(いなみのわけいらつめ)は、また播磨太郎姫(はりまおおいらひめ)とも称し、景行天皇の皇后にして日本武尊の御母に御座(おわし)ます。

 印南別嬢、同天皇の五十三年五月四日、播磨国高宮にて薨(こう)ぜさせ給ふ。即ち墓を日岡(ひのおか)に作りてこれを葬り奉らむとし、その屍(かばね)を挙げて印南川を渡れる時、大嵐、川下より吹き来りて、その
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#00389 2015.12.14
『本朝神仙記伝』の研究(7) -日本武尊-
 日本武尊(やまとたけるのみこと)は一名(またのな)を小碓命(おうすのみこと)、また日本童男(やまとおぐな)と申す。景行天皇の皇子なり。母は皇后(おきさき)播磨稲日太郎姫(はりまいなひのおおいらひめ)なり。同天皇の十二年、大碓皇子(おおうすのみこ)と一日に同胞(おなじえな)にして双生(ふたご)に生まれ給ふ。天皇、異(あやし)みて碓の上に誥(たけ
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#00388 2015.12.8
『本朝神仙記伝』の研究(6) -倭姫命-
 倭姫命(やまとひめのみこと)は垂仁天皇の皇女(ひめみこ)なり。御母は丹波道主王(たにはのみちぬしのみこ)の女(むすめ)・日葉酸姫命(ひはすひめのみこと)なり。同天皇の二十五年三月、倭姫命を以て、豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)に代りて天照大御神を斎(いつ)き奉らしめ給ふ。

 これより前(さき)、天照大御神の神鏡(みかがみ)を始め奉り
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#00387 2015.12.2
『本朝神仙記伝』の研究(5) -賀茂別雷大神・玉依姫命-
 賀茂別雷大神(かものわけいかづちのおおかみ)は賀茂建角身命(かものたけつぬみのみこと)の孫にして、玉依姫命(たまよりひめのみこと)を母として生出(あれいで)給へり。始め建角身命は日向国の曾峰(そのみね)に天降り給ひ、神武天皇御東征の時、御前に立ちて大倭(やまと)の葛木の峰に宿り給ふ。
 彼処(かしこ)より漸(ようや)く山背国(やましろのくに)
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#00386 2015.11.26
『本朝神仙記伝』の研究(4) -椎根津彦-
 椎根津彦(しいねつひこ)は、本(もと)の名を珍彦(うづひこ)と云ふ。神武天皇御東征の時、天皇自ら船師(ふないくさ)を率ひて筑紫の日向国を打ち立たせ給ひ、速吸(はやすい)の門(と)まで進ませ給へる時、亀甲(かめのせ)に乗りて釣を垂れつゝ、打羽(うちわ)と云へるものを挙げて寄り来る者あり。

 天皇遥かに御覧(みそなわ)してこれを呼び寄せ、「汝
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#00385 2015.11.20
『本朝神仙記伝』の研究(3) -稲飯命・三毛入野命-
 稲飯命(いなひのみこと)、三毛入野命(みけいりぬのみこと)は、共に建鵜葺草葺不合命(たけうがやふきあえずのみこと)の皇子(みこ)にして、御母は海神(わたつみのかみ)・豊玉毘古神(とよたまひこのかみ)の女(むすめ)・玉依毘売命(たまよりひめのみこと)なり。筑紫の日向国にて生まれ給ふ。即ち神武天皇の御兄なり。 #0187【鵜葺草葺不
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#00384 2015.11.14
『本朝神仙記伝』の研究(2) -可美真手命-
 可美真手命(うましまでのみこと)は饒速日命(にぎはやひのみこと)の御子なり。母は長髄彦(ながすねひこ)の妹・御炊屋姫(みかしぎやひめ)なり。大倭国(やまとのくに)鳥見白庭(とみのしらにわ)の邑(さと)に生まる。 #0383【『本朝神仙記伝』の研究(1) -饒速日命-】>>

 始めその母妊胎(はらみ)て未だ産まざる時、饒速日命、その
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#00383 2015.11.8
『本朝神仙記伝』の研究(1) -饒速日命-
(清風道人云、『本朝神仙記伝』は、宮地水位先生の仙去後に神仙道の道統と学系を紹統された方全霊寿真・宮地厳夫先生が、多忙な公務の余暇を利用しながら三十年以上の歳月をかけて編纂された書で、神仙の道を成就したと認められる邦人・二百数十人の生涯について解説されたものですが、その第一話として饒速日命(にぎはやひのみこと)に関する伝を抄出したいと思います。
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#00382 2015.11.2
水位先生の門流(4) -道統第四代・南岳先生-
 かくして宮地威夫先生が方全先生より継承された道統並びに学系は、神仙道本部を主宰された清水宗徳先生(道号・南岳)に引き継がれましたが、伝法類の整理や伝書類の作成に多忙を極められ、また本部の運営にも大変苦労されたようで、見かねた威夫先生が「道業上の苦しみは道士皆で分け合えば良いと思う、道士皆の道福となって還ってくることだから。苦しみを分け合うこと
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