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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00758 2022.1.27
奇蹟の書(33) -幽霊現象の実例・中-
<例七・サンフランシスコの狂死女>
 東京の知人・池田辰三郎氏の壮年時代の実体験談で、些かの誇張も無い氏の真摯な談話そのまゝの記述である。
 私はサンフランシスコで音楽学校を卒業後、同市に於て在留邦人を生徒として音楽の教授を職業的にやることになったが、その頃私はサンフランシスコの邦字新聞である金門日報に関係を持ってゐたので、同社の若い社員中か
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#00757 2022.1.21
奇蹟の書(32) -幽霊現象の実例・上-
<例一・唱歌を唄った幽霊>
 大正十一年十月二十九日の夕方、横浜の税関の桟橋へ一人の小学生徒が魚釣りに来て、後刻その姿が見へなくなった。巡査が来て見ると、釣竿は海の中に浮かんで居り、学帽と下駄とが桟橋に残ってゐたので溺死の疑ひがあり、海中を捜索すると果して一人の学童の溺死体を引き上げた。
 一方その子供の親は、子が帰宅せぬので捜索願ひを警察に
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#00756 2022.1.15
奇蹟の書(31) -幽霊現象-
 幽霊といふ熟語は甚だ非学術的な造語である。心理学で厳密に云ふならば、苟(いやしく)も死者の心霊の顕現を認知すべき現象は、何ものをも幽霊と云って可なる訳である。しかし読者への便宜上、こゝには古来世人の心得てゐる通り、死人の生前の姿体の現れた事実を指して云ったのである。

 総て幽霊は、吾々現界人に自己の姿を見せる必要の下に現れるのと、その意は
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#00755 2022.1.9
奇蹟の書(30) -その他の特例-
 英国の霊媒ステートン・モーゼスの自宅に於てのことだ。白昼に大形の非常に重量のある木製テーブルが突然荒々しく左右に揺れ、やがて上へ昇り下へ傾いたりした。テーブルの下に太陽が照射してゐた。
 モーゼスもコーリスと云ふ立会者も、テーブルから二尺余り離れた所に立ってゐた。その後でモーゼスの体躯が浮揚して天井近くへ頭が行った。モーゼスの体に時々発光作用
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#00754 2022.1.3
奇蹟の書(29) -幽霊体の模型撮り-
 幽霊の手の型を撮る最初の実験は、一八七七年ツエルナー氏が霊媒スレードを使用した折りである。手型は麦粉、または煤(すす)に撮り得られたのであるが、実験前には霊媒自身さへその不成功を懸念した。
 ツエルナー氏はランプの油煙を塗った数葉の紙を二枚の厚紙の間に挟んで、それを自身の膝の上に載せた。室内には燈光が十分であった。手はテーブルの上に載せてあっ
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#00753 2021.12.28
奇蹟の書(28) -怪音の実例-
 大正九年のこと、北海道石狩郡夕張村の小学校で、宿直室の戸がトントンと誰か人が来て叩く様な音がする。最初は風か鼠の為に起こる音だと思って、何時も三人居る宿直員は別に気にもしないで居たが、三夜も四夜も決まった様に定時刻にその音が聴こえるから大に怪しみ、勇気のある一人の宿直員がその音のするのを待ち受けて、直ぐに戸を開けて出て見ると何人(なんびと)も
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#00752 2021.12.22
奇蹟の書(27) -怪音-
 怪しい音響の音源や場所は不明であるけれど、人間に或る注意を促し、または思想の通達を企てるときに、コツコツ、コツコツと云ふ叩音(ラップ)、またはガンガンと金槌でも敲(たた)き立てるやうな音響を立てる。
 そしてそれ等の音の起こる場所は壁だの、天井だの、床だの、テーブルだの、または庭の立木の幹等と想はれるけれど、実際のことは判然せぬ。またこの種の
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#00751 2021.12.16
奇蹟の書(26) -幽霊写真の実例-
<幽霊写真の元祖>
 世界で最初の幽霊写真を出した人は、一八六九年の頃ニューヨークのマムラーと云ふ霊媒質の写真師であった。大に流行して高評になると詐欺師だとて告発されたが、公判廷で判事の用意した写真機に軽く手を当てただけで、現像すると模糊として不明の人間の半身が現れたので、真正の幽霊写真だと判決されて面目を施した。

(フランスにビジュエと云
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#00750 2021.12.10
奇蹟の書(25) -幽霊写真-
 霊魂の実在を認むべき事件として、霊の能力に基く理学的現象なるものがある。目今のところ心霊研究者に知られてゐるのは、幽霊写真、霊体の模型取り、怪音、楽器の独鳴、直接発話等である(超科学ともいふべき怪奇極まるものは後章に記す)。

 これ等の現象は、最初は霊が偶然的に演出したものもあるけれど、後には研究者への幇助(ほうじょ)として霊の好意で為さ
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#00749 2021.12.4
奇蹟の書(24) -霊感筆記の実例・下-
<例九・欺瞞の霊筆記>
 霊感筆記の内には、時折り途方もない大嘘を書いたのが飛び出す。そのものを証拠に心理学者や哲学者等が霊を信じないのは尤もだと言はねばならぬ。虚言を消息(たより)にして聞かせる霊は霊でなく、ヒステリカルや自己催眠状態にあるとき、内潜の空想が手を通じて種々の戯曲的な幻影を出して見せること、恰(あたか)もタワイも無い夢を見せるの
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