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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00350 2015.4.21
『異境備忘録』の研究(35) -鳥獣の進化-
「鳥の嘴(くちばし)と足の赤きは仙界の鳥と心得べし。又、兎また雉は幽界にて使はれ人間(じんかん)に神使となりて出る事あり。」『異境備忘録』

 現界の生類の中でも特に鳥類は幽界に近く、また蟹や蟻等も神使として使われることが『幽界物語』中に見えます。 #0267【『幽界物語』の研究(37) -現界の生類-】>>

「天狗界中にて、芝塚兵
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#00349 2015.4.15
『異境備忘録』の研究(34) -山人の霊徳-
「天狗界にて雨を祈るは山人と云ひて、人間より入りたる天狗主掌の何坊、何僧正等云ふ類の祈る時は、高名なる淵の側に座して、「水柱」と唱へて手を一つ拍(う)ち、「龍柱」と唱へて一つ拍ち、次に印を結び、「高靇(たかおかみ)、闇靇(くらおかみ)、水靇、火靇ノ神、天水分(あめのみまくり)、国水分(くにのみくまり)、○○○、○○○、男龍、女龍、河伯、海伯、鳴
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#00348 2015.4.9
『異境備忘録』の研究(33) -天狗界の住人-
「天狗主領の某僧正とて、山々を分け持ちたる山人の中に、某僧正の現世にありし時の名を云ふ事はさして云はれぬ事なるが、弓削(ゆげ)ノ内ン人(うちんど)、巨勢朝俊(こせのあさとし)、藤原朝臣高持、筑波小次郎源隆国(みなもとのたかくに)、久米判官友行、高田入道義明等云へる人の僧正号を唱へたり。また、孝元天皇三年に入りたる根室建彦、光仁天皇の宝亀八(777)
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#00347 2015.4.03
『異境備忘録』の研究(32) -山人界-
「四国の南溟(なんめい、南方の大海)に妹背二別島(いもせふたわけじま)と云ふあり。この島は余程大なる島にて四面浪(なみ)荒く、船の容易に至り難き所なり。船にて行く時は、雲の如くにこの島を見るまでは行かるゝなり。去る明治元年一月九日なりき。杉山僧正(そうしょう)の我とは親しくする故に、「妹背二別島にて今夜山人等の会議あり。足下(そっか、貴殿)一人
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#00346 2015.3.28
『異境備忘録』の研究(31) -手箱仙境-
「明治九年九月二十八日、海神・龍飛太上仙君に伴はれて○○○(手箱山麓大滝の西)に至る。この所八方に大山を列す。その中に舞曲台と云ふ四角の大石あり。その上は天仙の女の舞ふ所なり。この日、その天女の舞を見るに、台石の八方に神仙等列座して八丈笛・琴・鼓等を以て音楽す。天女二人その石上に風令と云ふ物を以て座す。
 まず東方より「山高うして白雲掩(おお)
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#00345 2015.3.22
『異境備忘録』の研究(30) -海宮神界-
 高知市浦戸に位置して太平洋に臨む桂浜は月見の名所として知られていますが、この桂浜の入口に当たる上竜頭岬には一基の石の鳥居が立っており、「龍王宮」と刻まれた古い石額が懸かっています。それより弓形に延びた黒潮の寄せる海岸沿いを歩くと下竜頭岬に到着し、波浪しぶく石段を登ると、太平洋の怒涛砕ける断崖絶壁の上に北面して龍王宮の御本殿が鎮座しており、その
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#00344 2015.3.16
『異境備忘録』の研究(29) -海神-
「出羽国秋田・男鹿島(おがしま)に神石窟と云ふあり。大なる穴あり。この穴に入る事十二間(約21.6m)ばかりにして平地あり。奥の深き事知り難し。左と思ふ方にも穴あり。この穴は暖気なり。
 川丹先生の云ふ、「この穴は海神(わたつみのかみ)の住み給ふ所なり。その神体を汝等拝し奉らば恐るべし。人形(じんけい)とは大に異に見ゆるなり」と宣(のたま)へり。この
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#00343 2015.3.10
『異境備忘録』の研究(28) -神仙界の養生法-
「明治八年二月二十日、玄丹先生に伴はれて日向の高千穂峰に登る。この時、三十四符を受く(天満宮の楼門より行く)。この山、八合より上、大熱大風し上るべからず。雄黄(いおう)臭ふ。匍蔔(はらばい)して上る。谿水(けいすい)雷の如し。御天上に登る。こゝに鉾あり。所謂(いわゆる)逆鉾(さかほこ)なり。この傍、赤色神忽(たちま)ち顕れ忽ち隠る。この辺りにて
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#00342 2015.3.4
『異境備忘録』の研究(27) -神仙界の宴-
「神仙界に入りたる人に食物を送らんと思へば、その人の名を呼びて何所にても供へる時は、神仙界に居る人の眼前へその物忽(たちま)ち現ずるなり。それを食ふ真似をして腹張るなり。これは供物の正気(せいき)を食ふとも云ふ。
 又、現世にて供へたる品は、調養司(ちょうようし)と云ふより、その供へたる品の替りとて寸分も違はぬ品を渡されて、真物を食ふ事あり。又
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#00341 2015.2.26
『異境備忘録』の研究(26) -神仙感応経-
「羽前国の人にて竹内某とて、玄角大真人の伴になりて神仙界へ安政二(1855)年の頃より出入りする人あり。その人の根元は常に『太上感応篇(だじょうかんのうへん)』を誦読(しょうどく)して、行ひ正直にして父母に孝敬し、神仙を慕ひ願ひ、朝夕空に向ひて『大祓詞(おおはらえのことば)』と『太上感応篇』とを誦して、幽冥に坐(ま)す神仙等とて拝礼する事怠らず、遂に
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