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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00231 2013.5.8
『幽界物語』の研究(1) -概略-
 『幽界物語』(または『島田幸安仙界物語』)は、紀州藩の藩士・参澤宗哲明(みさわむねのりあきら)先生の著作ですが、平田篤胤先生による『仙境異聞』と共に、江戸時代末期における幽界研究の二大資料といえるでしょう。 #0136【『仙境異聞』の研究(1) -概略-】>>
 参澤先生は天保十一(1840)年、平田先生の気吹舎(いぶきのや)塾の門
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#00232 2013.5.14
『幽界物語』の研究(2) -幸安の幽顕往来-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「お前は常々神仙の幽境へその身のまま往来するそうだが、どのような術を使って行くのか。」

幸安 「いつでも闇の夜、または暁の頃に、仙境よりお指図があって行くのです。大体十六日に参るように定められています。私の方より行きたい
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#00233 2013.5.20
『幽界物語』の研究(3) -幸安の師・清浄利仙君-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「お前の師・清浄利仙君はどのようなお方なのか。」

幸安 「清浄利仙君と申すお方は、仁徳天皇四十一(354)年に幽界に入られ、人間界に出られた時の名は藤原平次と申して良い官人だったのですが、薬祖神(少名彦那神)の擁護によっ
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#00234 2013.5.27
『幽界物語』の研究(4) -清浄利仙君の館-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「清浄利仙君はどんな館にお住まいなのか。」

幸安 「清浄利仙君の館は板屋根で、大竹を瓦のように葺き、柱は松樹を四つ割にして造られています。地は皆瓦敷きです。家造の彩色は黒と赤の二色を用い、とても綺麗に見えました。」

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#00235 2013.6.1
『幽界物語』の研究(5) -幽界の位階-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「仙境の人と現界の人と、その形はどうだ。」

幸安 「仙境の人々が綺麗で貴いことは、この人間界より遥かに勝れています。私の名を仙境では清玉心異人(せいぎょくしんいじん)と申しますが、これは清浄利仙君が付けて下さった名前です
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#00236 2013.6.7
『幽界物語』の研究(6) -愚賓・鬼とは?-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「愚賓(ぐひん)は魔境のものと聞いているが、仙境にもいるのか。」

幸安 「愚賓は卑しい別境のもので、仙家より支配は致しません。しかしながら、愚賓が官位する際は師仙の方へ拝謁に廻勤致します。愚賓は全て鞍馬山が本都で、そちら
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#00237 2013.6.13
『幽界物語』の研究(7) -仙境の礼節-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生「仙境では人に礼する法があるのか。」

幸安 「人に礼するには、三礼の九礼、三礼の六礼、三礼の一礼と申す法があります。三礼とは三度額(ぬか)づくことです。私が師仙君に謁する時にも、下座で三礼し、次の間に入って三礼し、次の対面
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#00238 2013.6.19
『幽界物語』の研究(8) -仙たちの飛行-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「お前が山人に誘われてこの家を出て行こうとする時、後ろを振り返って見ると、この家や瓦町、若山(和歌山)市中の人家など、眼下に見えるのか。空中に踏むべき雲があるのか。あるいは風が吹く時は絵に描かれた仙人のように冠の紐や衣の裾な
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#00239 2013.6.25
『幽界物語』の研究(9) -仙境の気候-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「仙境にも昼夜や明闇はあるのか。また十二時の定めはあるか。また、かの界にいる時は一日あるいは一刻なども現界のように長短に思うのか。」

幸安 「昼夜共に明るいことは、この界の白昼のようです。日輪の出入りは見えますが、光を借
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#00240 2013.7.1
『幽界物語』の研究(10) -仙境の生活-
『幽界物語』( #0231【『幽界物語』の研究(1) -概略-】>> )より(現代語訳:清風道人)

参澤先生 「仙境にも厠(かわや)があると承っているが、幽界の人も現界の人のように両便も致すのか。」

幸安 「仙境の人も物を食うため、両便とも致します。私も厠に入った時に中を覗き見ましたが、井戸のように深くて底は暗く、どのようになっ
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