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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。
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#00821 2023.2.9
天地組織之原理(62) -神代第二期附言-
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『古事記』神生みの段(くだり)に「既に国を生み竟(お)へ更に神を生みたまひき」と伝へたる次に、「故(かれ)、生みませる神の名(みな)は大事忍男神(おおことおしおのかみ)、次に石土毘古神(いわつちびこのかみ)、次に石巣比売神、次に大戸日別神(おおとひわけのかみ)、次に天之吹男神(あめのふきおのかみ)、次に大屋毘古神、次に風木津別之忍男神(かざけ
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#00822 2023.2.15
天地組織之原理(63) -天地自然の正道-
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或る人曰く、『天地組織之原理』神代第二期の御講述拝聴せり。実にこの世期の伝は最初御注意のありし如く、変化玄妙にして一つとして人智推測の外に非ざるもの無き程の伝なれども、御説に随ひ考ふるに、この時代は支那に所謂(いわゆる)伏羲(ふっき)・神農の世より三大世期も以前に当る太古の事にて、全く造化大元霊神徳の御活動甚だしき世期の然らしむる所なれば、後
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#00823 2023.2.21
天地組織之原理(64) -地球発育史-
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余(よ)、神典の明文に随ひ天地組織の原理を講述するの際、或る人、理学博士・小藤文次郎氏が著述したる『地球発育史』を携へ来りて余に示す。余、その厚意を謝しその書を閲するに、西洋有名なる学士の発見説を敷き延ばしたるものにて、僅か一小冊子と雖(いえど)も地球発育の理(ことわり)を研究するに最も良書にして、吾神典の真理を通暁(つうぎょう)せしには必ず
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#00824 2023.2.27
天地組織之原理(65) -進化論-
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前に論じたる地球発育の理(ことわり)に於て神典に伝ふる所の道理を推す時は、凝結の気は神代第一期物質凝固世期より第二期の始めまでを最も凝固甚だしき時代とすべきものなれども、地球上凝固の気は今日尚存在するが故に、万物共にその始め柔軟なる小さきものを元種として漸々(ようよう)と順化膨張し、その膨張するに随ひ凝結して動植物とも成れるものなるは論ずるま
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#00826 2023.3.11
天地組織之原理(67) -月球の分体-
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「速須佐之男命、依(よ)さしたまへる国を知らさず、八拳須(やつかひげ)心前(むなさき)に至るまで啼(な)きいさちき。」
こゝに挙げたる本伝明文の前に『古事記』には「故(かれ)、各(おのおの)依さしたまへる命(みこと)のまにまに知ろしめす中に」と云ふ伝あれども、神代第二期の終りに論じたる如く月読命と須佐之男命は御同神なれば、この文は天照大御
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#00828 2023.3.23
天地組織之原理(69) -地球の傾倒-
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「故(かれ)、伊邪那岐大御神、速須佐之男命に詔(の)りたまはく、何由(なにゆえ)に汝(いまし)は事依(ことよさ)せし国を治(し)らさずして哭(な)きいさちると爾(の)りたまへば、答白(まお)したまはく、僕(あ)は妣(はは)の国、根之堅州国(ねのかたすくに)に罷(まか)らむと欲(おも)ふ故に哭(な)くと白(まお)したまひき。」
この明文は語
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#00829 2023.3.29
天地組織之原理(70) -災い転じて福となす-
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或る人問ふ、御講述によりて須佐之男命の御建(たけ)びは全く凶害ならず、地球造化の御大業なることは粗(ほぼ)承り大に感ずる所なり。然れどもこの時月球を分体成さしめ給ふのみならず、地球を横位に倒し給ひて天地の位置を定め給ふ程のことなれば、本伝明文の上にも「この時月球の成就したり」とか「又この時地球横位に定まりし」とかの伝へありて然るべきに、明文に
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