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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00301 2014.7.1
怪異実話(17) -山崎宗鑑の妙手のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 山城国・山崎の人、山崎宗鑑は足利将軍義尚公が御在世中の人で、能書(のうしょ、字を巧みに書くこと)で名が聞こえていました。
 ある日その宗鑑の許へ異人が現れて、「我は天狗である。我らは六十年に一度、野州日光山に集会する
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#00302 2014.7.6
怪異実話(18) -胞衣を食して死んだ人のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 弘化四(1847)年の秋、下野国・河内郡・小倉村の農夫の妻が妊娠しましたが、臨月になってもその身は健康そのものだったため、薪を採りに山に出たところ、急に陣痛が始まり、そのまま山で赤子を産みました。
 山中で人もいないため、
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#00303 2014.7.12
怪異実話(19) -宿場町の火災のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 元文(1736~1741年)の頃、尾張国・鳴海の駅(宿場)が大火事になった時、日頃から遠州(遠江国)の秋葉大神を深く信じ奉る男が二人、隣同士で住んでおり、「今日の火は逃れることは難しい。こうなったら神力を頼み奉ろう」として、家の
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#00304 2014.7.18
怪異実話(20) -再生した人のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 伊勢の山田大瀬古町に高瀬宗大夫という者がおり、外宮の神楽衆でした。その妻は並木氏の娘で、宗大夫に嫁いで男子三人を産みましたが、その後女子を産み、雪女(ゆきめ)と名付けました。
 その雪女が安永七(1778)年の秋、三歳にし
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#00305 2014.7.24
怪異実話(21) -動物として再生した人のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 正保(1644~1648年)の頃、三河国の古路裳(ころも)という所に商人がいました。その母が身罷(みまか)って数年を経たある夜、夢にその母が現れ出て、その商人に「私は現世に在った時、某町の米屋・某から金を借りて、それを返し終わら
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#00306 2014.7.30
怪異実話(22) -身代わりとなった犬のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 文政(1818~1830年)の頃、常陸国筑波郡小栗の里の隣村に狩人が住んでいましたが、山狩りのために白犬を一匹飼いおいて常に労(いたわ)り、家の内に犬の寝床を構えて人のように養っていました。
 この狩人の娘が十七歳になった時、病
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#00307 2014.8.5
怪異実話(23) -天狐の霊徳のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 長州・萩城下のあたりに松屋甚太郎という者がおり、生まれ付き横笛を好んで小児の頃より明けても暮れてもこれを玩(もてあそ)び、自然とその堪能を極めましたが、家業を疎かにしたため次第に貧しくなり、朝夕の煙も絶え絶えとなりまし
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#00308 2014.8.10
怪異実話(24) -亡き妻と暮らした男のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 享保年中(1716~1736年)、大阪・谷町あたりに成田治左衛門という浪人が住んでいました。元来は西国の方の侍でしたが訳有って国を立ち退き、大阪へ来て新蔭流の武術を指南して生計を立て、後妻を迎えました。夫婦の仲はとても睦まじく、
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#00309 2014.8.16
怪異実話(25) -狐に化かされた人のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 明和年中(1764~1772年)、大阪城南・木津村に、任侠を好み、日夜山野で狩りをするのを楽しみとする由夫平蔵という者がおり、歳は三十前で、強いのを自慢して人より上に立つことを好む男でした。

 ある時、村中の若者が集まって怪
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#00310 2014.8.22
怪異実話(26) -神罰を被った人のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 尾張国・名古屋に岩瀬権左衛門という人がおり、その飯炊き下女は小林村の名主の娘でした。この家は飯の食い残しが多くあり、その娘は食い残しを常に棚の下に捨てていました。毎日そのようにして四、五年を経た時、娘の両目は潰れ、権左
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