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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00531 2018.4.26
君子不死之国考(4) -不死之国の国王-
 今この説に因りて、皇孫命(すめみまのみこと)の降臨元年より葺不合命(ふきあえずのみこと)の御末年までを二千四百年とし、その内にて、上に云へる穂々出見命・葺不合命の御二代の御世、凡そ一千有余年を引き去る時は、残りの年数一千三百余年となる。これ即ち邇々芸命(ににぎのみこと)の御治世なり。 #0530【君子不死之国考(3) -皇孫命降臨の
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#00532 2018.5.2
君子不死之国考(5) -不死之民-
 かくて『山海経(せんがいきょう)』の不死之国の註に、「甘木(かんぼく)ハ即チ不死之樹。コレヲ食ヘバ老ヒズ」と云ひ、また『海外南経』の「不死之民ハ黒色寿ニシテ死セズ」と有る註にも、「員丘山有リ。上ニ不死之樹有リテ、コレヲ食ヘバ乃(すなわ)チ寿(いのちなが)シ」と有るを思ふに、不死之国・不死之民の同所なる事は、既に上に云へる如くなれば、この「甘木
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#00533 2018.5.8
君子不死之国考(6) -孔子が憧憬した君子之国-
 然るに、尭(ぎょう)の時代に成りたる『山海経(せんがいきょう)』に、本邦を君子之国とも不死之国とも載せ置きたるより、漢土にては、東海中に然る国在りとは普く人の信ずる所となりて、代々これを云ひたる者少なからず。 #0528【君子不死之国考(1) -概略-】>>

 中に就ても、まずこの考への初めに挙げたる、范曄(はんよう)の『東夷伝』
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#00534 2018.5.14
君子不死之国考(7) -徐福の伝承・上-
 以上挙げる所は、多く漢籍を例証としてこれを云へり。然るにこの事、我が国史にもまたこれを載せたり。

 それは、『文武天皇紀』に、「慶雲元年七月一日、正四位下(しょうしいのげ)粟田朝臣真人(あわたのあそみまひと)、唐国ヨリ至ル。初メ唐ニ至ル時、人有リ、来(きた)リ問フテ曰ク、『何レノ所ノ使人ゾ』、答ヘテ曰ク、『日本国ノ使ナリ』ト。(中略)唐人
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#00535 2018.5.20
君子不死之国考(8) -徐福の伝承・中-
 以上は、秦の徐福が来(きた)れる蓬莱山と云ふは、全く本邦の事なりとの考証なり。
 然るに、この考証を要するまでもなく、既にこの明治二十四年よりは、凡そ九百三十年の昔、漢土・後周の時代に於て、斎州・開元寺の義楚と云へる僧が編集せる『義楚六帖(ぎそろくじょう)』の「国城州市部」に、「日本国ハ、マタ倭国ト名ヅク。東海中ニ在リ。秦ノ時、徐福、五百ノ童
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#00536 2018.5.26
君子不死之国考(9) -徐福の伝承・下-
 然るに、この徐福が止まりたる地は、実際本邦に於て何処ならむと云ふに、松下見林(けんりん)の『異称日本伝』に、「夷州、澶州(せんしゅう)、皆日本ノ海島ヲ指ス。相伝フ、紀伊国ノ熊野山下、飛鳥ノ地ニ徐福ノ墳有リ。マタ曰ク、熊野新宮ノ東南ニ蓬莱山有リ、山ニ徐福ノ祠有リ。コノ祠、熊野大権現ニ属ス。権現ハ神代ノ明神ナリ。国史式条ニ書シテ昭々タリ。徐福、国
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#00537 2018.6.1
君子不死之国考(10) -君子不死之国の遺風-
 さてまた、この不死之国の本邦なるに、思ひ合すべきことあり。
 それは、『魏志』の『倭人伝』には本邦人の長寿なる事を挙げて、「ソノ人寿、或ハ百年、或ハ八、九十年」と云ひ、また『晋書』の『夷列伝』にも、「人、多ク寿シ百年或ハ八、九十年」と云ひ、『南史』の『列伝』にも、「多ク寿ナル者ノ、或ハ八、九十年ニ至リ、或ハ百歳ニ至ル」と云ひ、『梁書』の『列伝
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#00538 2018.6.7
神剣之記(1) -地界修理固成の大神業-
(清風道人云、この『神剣之記』は、神仙道本部を主宰された清水宗徳先生(道号・南岳)が、「天沼矛(あめのぬほこ)は韴霊剣(ふつのみたま)なりとの師説を承けて」と副題されて、昭和二十七年十二月三十一日付の広報誌上で公開された論考です。 #0382【水位先生の門流(4) -道統第四代・南岳先生-】>> )

 我が大地は伊邪那岐大神及び伊邪
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#00539 2018.6.13
神剣之記(2) -神器の威霊の発動-
 敬みて水位先師の神剣考証の御手記を拝するに、「伊邪那岐大神の帯びさせ給いし厳(いつ)ノ尾羽張(おはばり)ノ剣こそはこの天沼矛その物なるべし」と言及せられているのであります。 #0538【神剣之記(1) -地界修理固成の大神業-】>>
 この天剣を沼矛と称えし所以(ゆえん)は、「矛てふ物は兵器なれど、この時は人草も無ければ矛の用ある事
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#00540 2018.6.19
神剣之記(3) -深遠なる幽意-
 さて、北天神界招来の神器たる天沼矛(あめのぬほこ)は、厳之尾羽張剣(いつのおはばりのつるぎ)と称せられて火神を斬り、その御霊は神と顕れ坐して厳之尾羽張神(又の御名を天之尾羽張神、稜威之雄走神(いつのおばしりのかみ))と化(な)り、その御子・建御雷神(たけみかづちのかみ)はこの神剣を奉じて譲国の御交渉に大功を収められましたが、再び出でゝ肇国の大
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