|
自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。
会員登録をいただくと、タイトルに●の付いている会員様専用の記事閲覧と、
「清風道人(せいふうどうじん)」への質問欄『Q&A(会員様のみ)』のご利用と過去の質問および回答を閲覧いただけます。
更新情報メールの配信をご利用頂けます。
会員登録はこちらから>> カードでのお申し込み 銀行振込でのお申し込み |
|
#00121 2011.8.15
幽顕分界の気運高まる
●
|
「天照大御神の命(みこと)以(もち)て、「豊葦原之千秋長五百秋之水穂之国(とよあしはらのちあきながいほあきのみずほのくに)は、我が御子、正勝吾勝勝速日天忍穂耳命(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)の知(しら)さむ国なり」と言(こと)因(よ)さしたまひて天降(あまくだ)したまひき。」『古事記』
まず、「豊葦原之千秋長五百秋之
|
|
カテゴリ:日本の神伝 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|
#00122 2011.8.20
天浮橋は空中の気道
●
|
「ここに天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)、天浮橋(あめのうきはし)に立たして詔(の)りたまはく、「豊葦原之千秋長五百秋之水穂之国(とよあしはらのちあきながいほあきのみずほのくに)は、いたくさやぎて有りけり」と告(の)りたまひて、さらに還り上りて天照大御神に請(まお)したまひき。」『古事記』
神々が天地の間を通う際に、「浮橋」とか「磐
|
|
カテゴリ:日本の神伝 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|
#00123 2011.8.25
民主主義の起源
|
「ここに高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、天照大御神の命(みこと)以(もち)て、天安河(あめのやすかわ)の河原に八百万神を神(かむ)集へに集へて、思金神(おもいかねのかみ)に思はしめて詔(の)りたまはく、「この葦原中国(あしはらのなかつくに)は、我が御子の知らさむ国と言依(ことよ)さしたまへる国なり。かれ、この国に千早振(ちはやぶ)る荒振る国
|
|
カテゴリ:日本の神伝 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|
#00124 2011.8.30
天菩比神、神使となる
●
|
「ここに思金神(おもいかねのかみ)また八百万神等議(はか)りて、「天菩比神(あめのほひのかみ)、これ遣(つか)はすべし」と白(まお)しき。かれ、天菩比神を遣(つか)はしつれば、すなはち大国主神に媚(こ)び附(つ)きて、三年(みとせ)に至るまで復奏(かえりごとまお)さざりき。」『古事記』
八百万神による神議によって思金神が上奏し、今度は天菩
|
|
カテゴリ:日本の神伝 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|
#00125 2011.9.4
第二の神使、天若日子降る
●
|
「ここを以て高皇産巣日神(たかみむすびのかみ)、天照大御神、また諸(もろもろ)の神等(かみたち)に問ひたまはく、「葦原中国(あしはらのなかつくに)に遣(つか)はせる天菩比神(あめのほひのかみ)久しく復奏(かえりごとまお)さず。また何れの神を遣はさば吉(よ)けむ。」ここに思金神(おもいかねのかみ)答白(まお)しけらく、「天津国玉神(あまつくにたま
|
|
カテゴリ:日本の神伝 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|
#00126 2011.9.09
返矢の神術
|
「ここに高木神(たかぎのかみ)、「この矢は天若日子(あめのわかひこ)に賜ひし矢なり」と告(の)りたまひて、即ち諸(もろもろ)の神等(かみたち)に示(み)せて詔(の)りたまはく、「もし天若日子、命(みこと)を誤(たが)はず、悪しき神を射たりし矢の至りしならば、天若日子に中(あた)らざれ。もし邪心(きたなきこころ)有らば、天若日子この矢にまがれ」と
|
|
カテゴリ:日本の神伝 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|
#00127 2011.9.14
風神の霊徳
●
|
「かれ、天若日子(あめのわかひこ)の妻、下照比売(したてるひめ)の哭(な)かせる声、風のむた響きて天(あめ)に到りき。」『古事記』
これは、高木神(高皇産霊神)の返矢の神術によって天若日子が尸解することとなり、それを嘆いた下照比売の泣き声が天(高天原)まで響いたという伝です。 #0125【第二の神使、天若日子降る】>> |
カテゴリ:日本の神伝 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|
#00128 2011.9.19
罪を憎んで人を憎まず
●
|
「ここに天(あめ)在(な)る天若日子(あめのわかひこ)の父、天津国玉神(あまつくにたまのかみ)、またその妻子(めこ)ども聞きて、降り来て哭(な)き悲しびて、すなはちそこに喪屋(もや)を作りて、河雁(かわがり)を岐佐理持(きさりもち)とし、鷺(さぎ)を掃持(ははきもち)とし、翠鳥(そにどり)を御食人(みけびと)とし、雀を碓女(うすめ)とし、雉(き
|
|
カテゴリ:日本の神伝 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|
#00129 2010.9.24
霊剣の魂神
●
|
「ここに天照大御神、詔(の)りたまはく、「また何れの神を遣(つか)はさば吉(よ)けむ。」かれ、思金神(おもいかねのかみ)また諸(もろもろ)の神白(まお)さく。「天安河(あめのやすかわ)の河上の天石屋(あめのいわや)にます、名は伊都之尾羽張神(いつのおわばりのかみ)、これ遣はすべし。もしまたこの神ならずば、その神の子(みこ)、建御雷之男神(たけみ
|
|
カテゴリ:日本の神伝 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|
#00130 2011.9.30
荒魂神を正使とし、和魂神を副使とする
●
|
「ここに天鳥船神(あめのとりふねのかみ)を建御雷神(たけみかづちのかみ)に副(そ)へて遣(つか)はしき。これを以(もち)て、この二柱(ふたはしら)の神、出雲国の伊那佐之小浜(いなさのおはま)に降り到(つ)きて、十掬剣(とつかのつるぎ)を抜きて、浪(なみ)の穂に逆さまに刺し立てて、その剣の先に趺(あぐ)みまして、大国主神に問ひたまはく、「天照大御
|
|
カテゴリ:日本の神伝 |
続きを読む>>
|
|
|
|
|
|