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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。

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#00291 2014.5.2
怪異実話(7) -槐の木の瘤のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 昔、唐土(もろこし)のある所に彫物師がおり、ある地方に行く山道で大きな槐(えんじゅ)の木の根の上に瘤(こぶ)のように木肉が張り出しているのを見つけました。
 その人は「この木の瘤を取って彫物を作れば厚利を得ることがで
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#00292 2014.5.8
怪異実話(8) -橘と化した人のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 昔、唐土(もろこし)の荊南(けいなん)という所に崔導(さいどう)という富人がいました。この人は始めは貧しくて、たまたま橘(柑橘類の一種)を数株あまり園に植えたところ、年々その実りが多くなり、橘の実を売った利益によって富
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#00293 2014.5.14
怪異実話(9) -殺生を止めて寿命が延びた人のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 昔、津国・郡山の村岩の庄という所に富裕な人が住んでいましたが、十二歳の息子を京都に連れ行き、その頃京都で人相見の達人であった郭塞翁という人に見せたところ、翁はその子の相を見て、「この子の齢(よわい)は十九歳限りである」
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#00294 2014.5.20
怪異実話(10) -亀の霊徳のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 昔、唐土(もろこし)に宋氏という人がいました。その人が浜辺を過ぎる時、人が多く集まって騒いでいるのを怪しみ、立ち寄って見ると、猟人たちが一匹の大亀を捕らえて苦しめていました。
 その亀が振り返って宋氏の顔を見て涙を流
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#00295 2014.5.26
怪異実話(11) -殺生の罪なること-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 昔、賢い名医がおり、鳥獣虫魚などの全ての効能を研究してその能毒を発明し、古人が未発だったことを悟り得て書籍に著述し、普(あまね)く世に広めて治療の助けにするために草稿を作りました。
 しかし奇怪なことに、それを出版し
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#00296 2014.6.1
怪異実話(12) -供え物のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 江戸のある所に八幡宮の別当寺があり、昔より毎日神酒を一升ずつ神前に供え奉る古例でしたが、別当の僧が吝嗇(りんしょく、物惜しみ)な者で、「毎日一升ずつ奉る神酒を半分にして五合ずつ奉れば、一年もすれば多分の得になる」として
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#00297 2014.6.7
怪異実話(13) -和気清麻呂公のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 孝謙天皇の御時(おんとき)に、弓削道鏡が帝の御寵愛を受けて自ら誇り、天位を望み、謀事(はかりごと)をめぐらしました。それによって帝は詔(みことのり)して、和気清麻呂を豊前国・宇佐八幡宮に遣わして八幡大神の御神託を承るよ
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#00298 2014.6.13
怪異実話(14) -豆州雲見山のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 豆州(伊豆)・賀茂郡・雲見村の産土神は、大山祇神(おおやまづみのかみ)の御娘・岩長姫命(いわながひめのみこと)に坐(ま)しまして、雲見山に鎮まります寿命長久の守護神であります。
 この雲見山は、島のように海に差し出し
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#00299 2014.6.19
怪異実話(15) -参州磯丸の歌のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 参州(三河国、現愛知県東部)の伊良古崎に、呼び名を平次郎という網引の漁夫が住んでいました。平次郎は孝心の深い男で、父のしゃっくりの病に悩み、食事も出来ないことを歎いて、その地の産土神・伊良古明神の社に断食参籠し、父の病
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#00300 2014.6.25
怪異実話(16) -石に成った人のこと-
『奇談雑史』( #0285【怪異実話(1) -紀州八木山の里の山神祭のこと-】>> )より(現代語訳:清風道人)

 甲州・御嶽山の奥の院を参詣するため、修験者が二人、険しい山道を登り行き、遂に石になったものが今もありますが、その姿は笈(きゅう、修験者などが仏具・衣服・食器などを収めて背に負う箱)を負ったままで、正(まさ)しく活きた修
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