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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。
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#00111 2011.6.23
須佐之男命の神勅
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「汝(な)が持てるその生太刀(いくたち)と生弓矢(いくゆみや)を以て、汝(な)が庶兄弟(ままあにおと)どもをば坂の御尾(みお)に追ひ伏せ、また河の瀬に追ひ撥(はら)ひて、おれ大国主神となり、また宇都志国玉神(うつしくにたまのかみ)となりて、その我(あ)が女(むすめ)須勢理毘売(すせりびめ)を嫡妻(むかひめ)として、宇迦能山(うかのやま)の山本に
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#00112 2011.6.29
八十神の行方
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「かれ、その太刀、弓を持ちて、八十神(やそがみ)を追ひ避くる時に、坂の御尾(みお)ごとに追ひ伏せ、河の瀬ごとに追ひ撥(はら)ひて、国作りはじめたまひき。」『古事記』
黄泉国(よみのくに)から地上に戻った大国主神は、須佐之男命の神勅を奉じ、生太刀(いくたち)と生弓矢(いくゆみや)を使って八十神を坂の尾ごとに追い伏せ、河の瀬ごとに追い撥(はら
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#00113 2011.7.4
大国主神の妻問い物語
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「かれ、その八上比売(やがみひめ)は、先の期(ちぎり)の如くみとあたはしつ。かれ、その八上比売は、率(ひき)て来ましつれども、その嫡妻(むかひめ)須勢理毘売(すせりびめ)を畏(かしこ)みて、その生める子(みこ)は木の俣(また)に刺し挟みて返りたまふ。かれ、その子の名(みな)は木俣神(きまたのかみ)と云(まお)す。またの名は御井神(みいのかみ)と
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#00114 2011.7.09
少名彦那神の出現
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「かれ、大国主神、出雲の御大(みほ)の御前(みさき)にます時に、波の穂より天之羅摩船(あめのかがみのふね)に乗りて、鵝(ひむし)の皮を内剥(うちは)ぎて衣服(きもの)にして、帰(よ)り来(きた)る神有り。ここにその名を問はすれども答へず。また所従(みとも)の諸神に問はすれども、皆知らずと白(まお)しき。」『古事記』
この伝は大国主神が国造
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#00115 2011.7.14
物実の神術について
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平田篤胤先生が久延毘古(くえびこ)の神秘を敬信されたのは、先生が毎朝奏上された『毎朝神拝詞』においても「天勝国勝奇霊千憑彦命(あめかつくにかつくしみたまちよりひこのみこと)と称へ名(みな)負はせ奉(まつ)る曽冨騰(そほど)の神、またの名(みな)は久延毘古神(くえびこのかみ)の御前に、平朝臣(たいらのあそん)篤胤、斎清(いみきよ)まりけり、慎み
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#00116 2011.7.19
二神の国造り
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「かれ、ここに、神産巣日御祖命(かみむすびみおやのみこと)に白(まお)し上げしかば、「此(こ)は実(まこと)に我が子(みこ)なり。子の中に我が手俣(たなまた)より漏(くき)し子なり。かれ、汝(いまし)、葦原色許男命(あしはらしこおのみこと)と兄弟(あにおと)となりて、その国を作り堅めよ」と答白(まお)したまひき。かれ、それより大穴牟遅(おおなむ
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#00117 2011.7.24
マジナヒの玄理
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「大己貴命(おおなむちのみこと)、少名彦命(すくなひこなのみこと)と力を戮(あわ)せ、心を一つにして天下(あめがした)を経営(つくり)給ふ。また顕見蒼生(うつしきあおひとくさ)及び畜生(けもの)のために、すなはちその病を療(おさ)むる方(のり)を定む。また鳥獣、昆蟲(はうむし)の災異(わざわい)を攘(はら)はむためには、すなはち禁厭(まじない)
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#00118 2011.7.29
大国主神の幸魂奇魂
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「ここに大国主神愁(うれ)ひまして、「吾(あれ)独(ひとり)して何(いかで)かこの国を得作らむ。いづれの神と与(とも)に吾(あ)は能(よ)くこの国を相作らむ」と告(の)りたまひき。この時に海(うなばら)を光(てら)して依(よ)り来る神あり。その神言(の)りたまはく。「我が前(みまえ)を治めば、吾能(よ)く共与(ともども)に相作り成さむ。もし然(
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