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自然の摂理から生まれた学問である日本古学を「清風道人(せいふうどうじん)」が現代と未来に伝えていきます。
日本古学から学ぶ「自然の摂理」と「日本古来の精神」が次の豊かで健やかな世界を創るヒントとなることを願って。
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#00171 2012.5.17
天壌無窮の神勅下る
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「天照大神、皇孫(すめみまのみこと)に勅曰(のりたまわ)く、「葦原千五百秋之瑞穂国(あしはらのちいほあきのみずほのくに)は、吾(あ)が子(みこ)の孫(つぎつぎ)王(きみ)とますべき地(くに)なり。爾(いまし)皇孫(すめみま)就(いでまし)て治めませ。行矣(さきくませ)。宝祚(あまつひつぎ)の隆(さか)へまさむこと、天壌(あめつち)の與(むた)、
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#00172 2012.5.23
三種の神器の霊的秘義
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三種(みくさ)の神器(かむたから)とは、八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)、八咫鏡(やたのかがみ)、草薙剣(くさなぎのつるぎ)で、元は天照大御神の天石屋(あめのいわや)隠れの際に造られたものですが、皇孫降臨に当たり、天照大御神の神勅によって、天津日嗣(あまつひつぎ、皇統のこと)の御璽(みしるし)として邇邇芸命(ににぎのみこと)に授けられることに
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#00173 2012.5.29
綾に畏き天津日嗣の御爾
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天津日嗣(あまつひつぎ、皇統)の御爾(みしるし)である三種(みくさ)の神器(かむたから)は、第十代崇神(すじん)天皇の御世(紀元前97~30年)までは天皇陛下と同じ御殿に斎(いつ)き祭られていましたが、御神示により、鏡と剣の二種は別所にて祭られることとなり、皇居神殿にはその御写(みうつし)が祭られることとなって現在に至っています。 |
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#00174 2012.6.4
皇孫命、天降る
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「ここに日子番能邇邇芸命(ひこほのににぎのみこと)、天降りまさむとする時に、天(あめ)の八衢(やちまた)に居(い)て、上(かみ)は高天原を光(てら)し、下(しも)は葦原中国(あしはらのなかつくに)を光(てら)す神ここにあり。かれ、天照大御神・高木神(たかぎのかみ)の命(みこと)以(もち)て天宇受売神(あめのうずめのかみ)に詔(の)りたまはく、「
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#00175 2012.6.10
神代第五期のはじまり
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「ここに詔(の)りたまはく、「此地(ここ)は韓国(からくに)に向かひ、笠沙(かささ)の御前(みさき)に真来(まき)通りて、朝日の直(ただ)刺す国、夕日の日照る国なり。かれ、此地(ここ)は甚(いと)吉(よ)き地(ところ)」と詔(の)りたまひて、底津石根(そこついわね)に宮柱ふとしり、高天原に氷掾(ひき)たかしりて坐(ま)しましき。」『古事記』
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#00176 2012.6.16
「天孫降臨」についての考え方
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天孫降臨の古伝の解釈について現代の学説では、「外国から人々が渡って来て日本を治めたことを表している」あるいは「国内で王朝の交代があった」などとされていますが、この古伝の解釈を誤ると日本の肇国(ちょうこく)に関する認識も大きく変わってきます。 このことについて、美甘政和(みかもまさとも)先生は著書『天地組織之原理』において次のように述べられて
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#00178 2012.6.28
猿田彦神と天宇受売命の功業
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「かれ、ここに天宇受売命(あめのうずめのみこと)に詔(の)りたまはく、「この御前(みさき)に立ちて仕へ奉りし猿田毘古大神(さるたびこのおおかみ)をば、専(もは)ら顕(あらわ)し申せる汝(いまし)送り奉れ。またその神の御名は汝(いまし)負(お)ひて仕へ奉れ」とのりたまひき。ここを以て猿女君(さるめのきみ)等(ら)、その猿田毘古の男神の名を負ひて、
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#00179 2012.7.4
人寿が短縮された訳
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「ここに天津日高日子番能邇邇芸命(あまつひこひこほのににぎのみこと)、笠沙(かささ)の御前(みさき)に麗(かわよわ)き美人(おとめ)に遇(あ)へるに、「誰(た)が女(むすめ)ぞ」と問ひたまへば、答へ白(まお)したまはく、「大山津見神(おおやまつみのかみ)の女(むすめ)、名は神阿多都比売(かむあたつひめ)、またの名は木花之佐久夜毘売(このはなのさ
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#00180 2012.7.10
火中の出産
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「かれ、後に木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)参出(まいで)て白(まお)したまはく、「妾(あれ)、妊身(はらめる)を、今、産(こう)むべき時に臨(な)りぬ。この天神(あまつかみ)の御子、私(わたくし)に産みまつるべきにあらず。故(かれ)、請(まお)す」とまをしたまひき。ここに詔(の)りたまはく、「佐久夜毘売、一宿(ひとよ)にや妊(はら)め
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